みんな誰かのメンターになれる
自己肯定感の低い人が多い。わたしも恐ろしく低い。
スキルがあるとか実績があるとかじゃない。ただただ、なにを成し遂げようが、どんなあたたかい言葉をかけられようが、低いものは低いのだ。
でも、いくらなにをしても上がらないから、もはやそういうものなんだとも思い込んでいる。
そして、そんな自己肯定感の低い人におすすめなのが「メンター」という存在である。
自分のことを客観視してくれ、ダメなところはちゃんと叱責し、アドバイスをくれる。
そんな、自分のことをフラットに受け止めてくれる存在が、必要なんだと思う。
わたしには、一応メンターっぽい人がいる。
どんな言葉を投げかけても、全部ポジティブに変換して返してくれるし、どんな相談にものってくれる。
実は、相談というのは、解決しようがしまいがどっちでもよかったりする。
ただ単純に、傾聴してくれる存在がいること、それだけが大事なことなのだ。
そんなメンターに、いつも相談に乗ってくれてありがとうと言われた。
いつも相談をしているのはこちらなのに。
もしかしたら、「信頼」され、「相談」されること自体が、その人にとっては救いになってるのかもしれない。
メンターとして頼っていたつもりが、気付いたら自分がメンターになっていた。
いくら他人の力で自己肯定感が少し上がっても、また何か事件があったらしゅるるんと下がってしまう人がいる。自信がもてない。自分のことが好きじゃない。
そんな人はまた、メンターをつけると同時に、誰かのメンターになってみるといいんじゃないかと思う。
あなたの何気ない一言が、誰かを救う大切な一言になるかもしれない。
誰かの自己肯定感をあげられたら、自分の自己肯定感もちょっぴり上がるはずなのだ。
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