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メルカリが楽しい

フリマアプリの「メルカリ」を始めたのは去年の4月。
今日は、メルカリについてお話したいと思う。

約1年前・・・「メルカリ」って聞いたことはあるけど、人が使った物を買うとか、自分の持ち物を商品として出品するっていうことに何となくピンと来なくて、別に自分には縁のないもののように思っていた。
昨年の4月は、私が1社目の会社を退職し、無職になって過ごしていた頃だ。

収入がない不安や、時間を持て余している感覚が募っていくにつれ、「そうだ、メルカリをしてみよう。」とふと思った。
買ってからあまり使っていないしこれからも多分使わないであろう化粧品が結構多く、それらを見ているうちに何となく自然とメルカリに出品してみようという気持ちになった。
暇だし、自分にとって使わないものでも、もしかしたら欲しいと思う人もいるのかもしれないという探求心もあった。

そうと決まれば、まずは形から入る。
メルカリアプリをインストールして、すぐに始めるのではなく、私はまず「メルカリとは」の基本を頭に入れておこうと思い、本を読んでコツなどを知ってから、やってみようと思った。

なるべく安く、メルカリのポイントが分かりやすく載っている本が良いので、色々なメルカリの本のレビューを参考にした結果、👆の本を買ってみました。
この本、写真での説明が多くて要点も分かりやすく押さえてくれているので、すごく良かったです🍀.*
これを読み終わる頃、私はメルカリが楽しみになりました。


本を読んで、

  • 写真の撮り方のコツ

  • "全然売れない"商品を「コレ欲しい!」に変えるコツ

  • プロフィール文の書き方や、コメントに返信する際の文章の一例

などが、特に参考にできた部分で、出品する際に、念頭に置いて取り組んでみました。

私が一番大事だなと思ったのが、「写真の撮り方」です。意識しているのは、「太陽の自然光で写真を撮る」ことです。パっと見て自然な明るさで撮れるし、実物の明るさに近い写真が撮れるのでコレはマストで意識してます。
あと、出品する物の”色”に応じて、机の上に置くか絨毯に置いて撮るかなども、工夫して、写真だけ見て商品がより良く見えるように考えるというのも、我ながらセンスが問われるので、楽しいなと思いました。
”商品の説明”を読むよりもまずは先に「写真」の印象が一番大きな情報なので、メルカリに関しては写真の撮り方にけっこうこだわっています。

自分の今まで所有していたモノが、他の方の手に渡る前の、最後の遺影?だし 自分の売ったコレクションとして見返す際にも、分かりやすくキレイに撮れているほうが「あぁ..これ持ってたなぁ🌸」って思い出せて嬉しいものです。

そして、頑張って撮った写真をアップして商品説明文を書いて、(長く書きすぎると読む側の負担になると思い、あえて語りすぎず端的・的確に表記するセンスが問われるのが意外と楽しい)、値段を考える。。

私がいつもやるのは、自分が売ろうとしている商品をメルカリ内で検索してみて、「売り切れ」の商品がいくらで売れているのかと、どんな説明文にしているかを参考にしてみることです。🔍✧
そして大体の相場を掴んだあと、その同じ商品を他の出品者が今いくらで出しているのか、「販売中」のフィルターで検索してみて、競争相手?を探ってみて、値段を設定してみます。
この作業が、ほんとに ”商売人気質” が問われる感じがして、私はなかなか楽しいなと思います。🌱

メルカリをして思ったのが、「自分にとってはもう必要ない」物が、「誰かにとってはお金を払ってでも欲しいと思うモノ」であるということの面白さ、です。𖡼.𖤣𖥧𖡼.
それが不要になった人にとっては、もうあまり”価値を感じられない物”だけれど、それを「欲しい」と思っている他の人にとっては価値がつく。
そして今持っている私(出品者)にとってはそれは ”タダ” のような物だけど、購入者の側から見れば、色んなショッピングサイトの中で「メルカリの商品が一番安ければ」値段が付いていても、それがお得に買える方法でもあるという、面白さ。
物だって、捨てるよりは誰か使いたい人が使えるほうが良いし、非常に良いサービスだなぁ✨と、メルカリをしてみて、思いました。

『気に入っていたけど、もう使わなくなったかなぁ』という物を、メルカリで出品してみて、購入した方が「気に入りました!」とか「とっても可愛いです❣️」など喜んだ感想を送ってもらえると、他の方も気に入ってくれたことが嬉しかったり、私よりトキメク人の手に渡すことができて良かったね✨と思ったりします。
それにメルカリがあることで、”今後もう使わないかもしれないけど一応とっておいているモノ” について見直すキッカケにもなって、良い意味で断捨離に繋がりました。

あと、出品した物を購入してくれた方との、メッセージのやり取りも、刹那なものですが、人 対 人でそれぞれの人によって違うところなども、ちょっとした醍醐味があるかなと思っています。

『自分は必要ないと思う(ようになった)物でも、他に欲しいと思う人がいる』というのは、何だかマーケティングの本質のようにも感じるし、「売りたい人」と「買いたい人」が相場を合わせてやり取りできる、便利なサービスだなぁと思っています。 

一番良かったのは、「自分自身で初めて商売ができた」ということです。
メルカリ(フリマアプリ)は、自分で出品するものを選び、自分で価格を決めて、買ってもらえるように工夫したりする工程が、まさに ”商売人根性” なことなので、そこが意外と自分にハマって、自由で自分次第なところが醍醐味かなと思います。

不要になったものを手放して、もっとトキメく人の手に渡り、お小遣い程度のお金が入ることを楽しんでいます。
メルカリで得たお金は、何だか(自分で生み出したような感覚があるので)嬉しく、欲しいものに使いたいという気持ちになったります。🎁

約一年メルカリをして、現時点で51点出品しました。
見返してみると、服や化粧品や書籍など、様々ですが、誰かの手に渡って良かったなと思います。

以上、やる前はよく分からなかったメルカリでしたが、自分で模索しながらやってみると意外と楽しかった & 商売人の精神が生まれるという感覚も得られた。というメルカリのお話でした。
今後も持ち物にタイミングが来た時点で、活用していって楽しみたいと思います。

読んでくださりありがとうございました🌈🍒



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