見出し画像

夏は、ラムネに浸かれ。

夏にぴったりな温泉はどこか。と聞かれたらノータイムで答えます。

「ラムネ温泉」です。

僕は今まで全国100以上の温泉に浸かってきました。その経験から作成した夏に行きたい温泉ランキングで、ラムネ温泉は堂々の第1位ですね。

ラムネは、飲むものではない。浸かるものだ。


温泉好きの方はぜひ。特に珍しい温泉が好きな方には、ラムネ温泉はガチでオススメできます。

■アクセス

場所は大分県の竹田市。世界でも かなり珍しい炭酸泉 湧出地 の 長湯温泉の1つにラムネ温泉があります。(炭酸風呂って自然界にもあるんや。)

僕と奥さんの2人で旅行にいきました。
僕たちは兵庫に住んでいます。フェリーで大分まで行き、大分港からはレンタカーで現地に行きました。

■ラムネ温泉 の ビジュアル

まず温泉館の見た目が渋い。

清潔感のある外観です。遠いところから来たという心情も織り交ざり、温泉への期待値が上がります。

”古さ”や”伝統”を売りにしている温泉において、清潔感を感じられないところも稀にあります。そういうところは大抵、微妙です。

歴史があるといえども、温泉のスタッフの方が手入れをしてくださっている場所に魅力を感じます。清潔感はマストですね。

店内も綺麗な内装で、炭酸をはじめとする飲み物や”ラムネ温泉グッズ”などが置いています。

温泉館の内装
ラムネ温泉のグッズ

「ラムネ温泉のイラスト、ええな~!!」

ロゴ
灯篭

最近はインスタ映えするかどうかが集客ポイントになっているそうです。
ここはきっと映えると思う。

普段はグッズなど買わない性分なのですが、ラムネ温泉コースターを買いました。

いつ使うのだろうか。

■まさにラムネ。

まずは内風呂。堆積物が歴史の深さを表しています。

堆積物とは、温泉成分(主にカルシウム)などが何年も流れでる間に固まってできたものです。

内風呂は42℃。パッと見汚いが そんなことはない。

次に露天風呂。なぜだろう。空気が涼しい。

それは、温泉が冷たいからなんです。冷たい水の上の空気は冷やされるので、気温が下がっている現象です。

まるでラムネのよう。炭酸の泡が見た目で分かる。

お湯はまさにラムネ。プチプチの泡がはじけている!

ビー玉の栓を抜く前の瓶に中に入ってある、あのラムネと同じや!

ここに浸かるのは、どんな感覚なのだろうか。



まず足をお湯に入れる。




”ヒンヤリぬるい”




まさに今求めている「温度」だこれ。

普通の温泉よりは冷たい。

これは”お湯”という表現は間違っているな。

水風呂・・・いや、水風呂みたいにしびれる冷たさは全くない。

スーパー銭湯の炭酸風呂よりも炭酸はきつい。シュワシュワするぜ。

でも心地よい冷たさなので、長い間入り続けることができる。

天然の温泉で32℃は珍しい。ホントに夏にぴったりの温泉です ♪

ちなみに、浸かるのも健康に良いですが、飲むのも健康に良いそうです(店内で飲める)。
味は、まあ、おいしかったかな。ウイルキンソン弱炭酸。

■本業と副業

僕は、旅行 × 温泉 × 現地飯  が好きで、これまでの人生で、たくさんのお湯や料理を味わってきました。下の Google Map の星印は行ったことがあるところです。

マイマップ

僕の本業は旅行者です。副業で学校の先生をして、資金調達している感覚です。

旅行者としての体験は、先生としての活動に活きます。
体験したネタを体験談として話せるからです。
だからこそプライベートな時間を捻出したいのです。
嘘です。旅行に行きたいだけです。

プライベートな時間を生み出すための”早く帰る教師術”を書くのも好きですが、たまにはプライベート内容そのものを書くのも楽しいですね ♪



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?