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FLATに行ったら自分の目指す方向がはっきりした話

昨日、Twitterでやり取りをさせて頂いていたすうさんとデザイナーのためのコミュニティバー、FLATに行ってきました。
ずっと気になっていて、行きたいなとは思っていたものの、勉強中の身だし、現職はまだWEBデザイナーじゃないし、一人で行くのは心細すぎる…と思っていたところでちょうどお声がけを頂いて、
FLATさん側にも「勉強しているなら駆け出しデザイナーだから大丈夫」と優しいお言葉を頂き、ついに実現しました。
忘れないうちに色々書き留めておきたいと思ったのでおよそ2ヶ月ぶりにnoteを更新します。

目次 - 
 1.FLATとは?
 2.行ってみて感じたこと
 3.これからのこと

1.FLATとは?

浅草にあるデザイナーのためのコミュニティバーです。
いわゆる公式サイトと言われるものはおそらくこちらだけかと。クチコミやTwitterが主な情報源となり、多いときは小さな店内にデザイナーさんが何列にもなって話していたり、上のフロアを使うこともあるのだとか。昨日も21時を回るとバーカウンターだけではなく通路の部分にもたくさんのデザイナーさんがいました。
お店の後方にも飲み物を置ける小さなスペースがあるので安心です。

場所は浅草駅から歩いて10分弱くらいでしょうか?
道すがら、スカイツリーが想像以上のスケールで見えますよ。

2.行ってみて感じたこと

とにかくみなさんめちゃくちゃ気さくです。
ツモマーさんをはじめ、デザイナーの卵である自分にも「どうしてデザイナーになろうと思ったの?」という問いかけや、どんなことをやってみたいかを話してみても、「いいじゃん!」と言ってもらえるんですよ…。
また、私が「ブランディングに興味あります」と話したら、奥にいた別のデザイナーさんに繋いでくださったりと、優しい方がとても多いです。

これは転職活動をしていく中で製作会社の方からも言われたのですが、
デザイナー同士は横の繋がりが強いそうです。
まさにその通りで、私が今いる不動産業界なんかは全く横との繋がりがない世界です。むしろ競合メーカーにはバチバチで、会社によっては競合他社をケチョンケチョンに批判するようなプレゼン資料をお客様向けに作ってくるところもしばしば…。
ことデザイナーという職種特有なのかもしれませんが、
・「素晴らしい作品や考えは素直にそれいいね!と褒める」
・「良いと思った情報は隠さない、みんなで共有する」

この2点が今いる業界とは全く違って凄くいいなあと思うところです。

それから、業界未経験だと「制作会社の実情」「デザインのトレンド」「使っているソフトのトレンド」なんかは、Twitterやnoteを追っているだけではどうしても得られる情報に限りがあります。
「今」を知るには「今」に触れている方と話すのが一番早くて、WEB業界やデザイナーさんとの直接の関わりが少ない業界未経験者にとっては色々な話が聞ける絶好のチャンスです。

3.これからのこと

FLATで出会った色々な方に自分のやりたいことを話しているうちに、目指す方向がはっきりしてきました。
実は転職活動も、始めたはいいもののモヤモヤしながら進めていることが多く、WEBデザインがやりたいけどUI/UXって最近よく聞くし、そっちもやってみたほうが良いのかな…と。
あまりに「デザイン」の幅が広すぎて、「ここに入ってみたいな」と思う制作会社を” WEB制作会社年鑑2018”で探し、ひたすら製作実例を見て、「なんとなく」好きなデザインや大きな会社のコーポレートサイトや商品サイトを担当しているから、という理由だけで絞っていました。

「絞る」ための作業の根底にあるものが自分の中で分かっていなかったのですが、私は「消費者をはじめ、画面の向こうにいる人が商品に対する購買行動を起こしたり、イベントやその地に赴いてみたいと思えるようなWEBサイトを作る」ということが本当にやりたかったことのようです。

過去にnoteに書いた"ゆうこすのWEBページをつくってみた"をはじめ、

先月末に呟いたこのツイート。(ダンディゾンのサイトはこちら)
結局根底には「サイトを見た人に行動を起こしてほしい、もっといいモノ・コトを知ってほしい、体験してほしい」という思いがあるんだと思います。

ずっと自分の中でモヤモヤしていたことが昨日のたった数時間で自分の頭の中を整理出来てしまいました。恐るべし、FLAT。笑
デザイナーの卵にも関わらず、たくさんお話をしてくださった現役デザイナーのみなさま、本当にありがとうございました!
早く「デザイナーになりました!」報告が出来るようにまた頑張っていきたいと思います。

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