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日記

2023年12月5日(火)

チバユウスケの件で、自分でもおどろくほど落ち込んだ。
知らせを聞いて、最初に出てきた言葉は「やってられない」だった。
やってらんない。

11月の初めに、モーサムの百々さんの生誕イベントでラストに百々和宏・ヤマジカズヒデ・ウエノコウジ・キュウちゃんで「世界の終わり」をやった。
そのときから、わずかにいやな予感はしていた。
だけど、それに気づかないふりをした。だってそんなはずはない。
こんなにみんなが待ってる。絶対戻ってきてくれる。そう勝手に信じることにした。

もう、本当にやってられない。
外に出ると今にも雨が降り出しそうな不機嫌な曇り空で、それが不安と憂鬱を増幅させた。まったく、やっていられない。

こういうときに、SNSに「待って」とか「うそ」とか書き込む奴がマジできらいだ。イライラする。イライラしすぎてミッシェルのコピーがしたくなる。
「ミュージシャンも健康診断をしっかりやってほしい」とか書く奴も、気持ちは分かるんだけど、「うるせーよ」と思う。
表現者はファンや客のために生きているわけじゃない。つけあがるんじゃねー。マジでイライラする。

こういうとき、どうすればいいんだろう。
酒を浴びるほど呑むか? 
悲しみに沈んでしまう前に寝てしまうか?
それとも、ギターの弦でも張り直そうか。

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