見出し画像

この世界の歴史と真理を知るために必要なのは、聖書とRAPTさんのブログ。

ここ最近は、スキタイについて調べていましたが、まだまだ分からないことがあります。

そこで聖書に書かれていることから、もっと分かることがあるのではないか、という考えが浮かんできました。

洪水によって人類が滅ぼされた地に降り立ったノアの息子たちは、セム、ハム、ヤフェテの3人でした。このあと、人類はこの3人から増え広がっていくことになります。
~中略~
創世記10章には、この3人の子孫の系図と、彼らがどの地域に住んだかということが記されています。これを現代の地図に置き換えると、ヤフェテの子孫は黒海とカスピ海あたりからトルコ、ギリシャ、ヨーロッパ南部に広がり、ハムの子孫は北アフリカ、エジプトあたり、セムはイラン、イラク、シリア辺りに広がりました。

ノアの子ども:3民族で広がる バベルの塔の建設と崩壊


ノアの息子であるヤフェト(ヤフェテ)の子孫が、黒海とカスピ海あたりからトルコ、ギリシャ、ヨーロッパ南部に広がったことが、聖書に書かれているというのです。


スキタイ
出典:「アイアンロード 知られざる古代文明の道」
https://kumacare.hatenablog.com/entry/2020/01/22/093726


聖書には、スキタイの祖がノアの息子のヤフェトであることも書かれていたのです。


聖書に書かれている、ヤフェトの子孫がどこの地域に住んでいたのかということと、自分の調べていたスキタイやケルト人の住む地域とが、ぴたりと重なっていたのです。


このように今持っている自分の知識と、聖書に書かれている歴史的事実とを合わせることによって、自分一人では見つけることのできない新たな答えを発見することができるのだ、と感じました。


聖書はなぜ信じられるのか?
聖書は世界のベストセラー。聖書の著者はだれなのでしょうか。聖書には、考古学、歴史学上の証拠はあるのでしょうか。


20世紀に入り、考古学は聖書に登場する王や都市の名称、歴史的出来事が書かれた碑文を次々と発掘しています。その中には歴史家たちが、その存在を疑った人物や場所もありました。考古学的発見が、聖書の記載の正しさを証明しています。

一つ例をあげると、ヨハネの福音書5章に、イエスがベテスダの池で、足の不自由な人をなおした記事が出てきます。「エルサレムには、羊の門の近くに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があり、五つの回廊がついていた。」※2

ベテスダの池の周囲には5つの回廊があったことを、聖書は言及しています。しかし多くの聖書学者は、ベテスダの池が本当に存在していたのか、懐疑的でした。

しかし19世紀後半、エルサレムの神殿の丘の北側、聖アンナ教会の地下12メートルから、ベテスダの池と5つの回廊跡が発掘されたのです※3。この考古学的発見により、ベテスダの池の存在が証明されました。ベテスダには2つの池があり、池を「日」の字型に取り囲むように、5つの回廊が建っていたのです。

聖書はなぜ信じられるのか?


上記のように、考古学的・歴史学的観点からも、聖書に記載されている内容の正しさが立証されています。


次に、聖書に書かれている、ソロモン王の事績について見てみます。


ソロモン(Solomon)

イスラエル王国第3代の王。在位、前961ころ~前922ころ。ダビデ王の子。通商を振興して経済を発展させ、エルサレム神殿宮殿建設、いわゆる「ソロモンの栄華」を現出したが、国民重税に苦しみ、死後国土分裂した。知者詩人として知られ、しばしば「ソロモンの知恵」「ソロモンの箴言しんげん」として言及される。生没年未詳。

コトバンク デジタル大辞泉


ソロモンはイスラエルの王となって、イスラエルの神、主の御名のために神殿を建て、主との契約の箱を安置しました。


しかしながらソロモン王は、契約の箱の中に納められたモーセの石板に記されている、神様の掟を守り通すことができませんでした。


ソロモンの背信とその結果

ソロモン王はファラオの娘のほかにもモアブ人、アンモン人、エドム人、シドン人、ヘト人など多くの外国の女を愛した。これらの諸国の民については、主がかつてイスラエルの人々に、「あなたたちは彼らの中に入って行ってはならない。彼らをあなたたちの中に入れてはならない。彼らは必ずあなたたちの心を迷わせ、彼らの神々に向かわせる」と仰せになったが、ソロモンは彼女たちを愛してそのとりことなった。
 彼には妻たち、すなわち七百人の王妃と三百人の側室がいた。この妻たちが彼の心を迷わせた。ソロモンが老境にはいったとき、彼女たちは王の心を迷わせ、他の神々に向かわせた。こうして彼の心は、父ダビデの心とは異なり、自分の神、主と一つではなかった。ソロモンは、シドン人の女神アシュトレト、アンモン人の憎むべき神ミルコムに従った。ソロモンは主の目に悪とされることを行い、父ダビデのように主に従い通さなかった。そのころ、ソロモンは、モアブ人の憎むべき神ケモシュのために、エルサレムの東の山に聖なる高台を築いた。アンモン人の憎むべき神モレクのためにもそうした。また外国生まれの妻たちすべてのためにも同様に行ったので、彼女らは、自分たちの神々に香をたき、いけにえをささげた。
 ソロモンの心は迷い、イスラエルの神、主から離れたので、主は彼に対してお怒りになった。主は二度も彼に現れ、他の神々に従ってはならないと戒められたが、ソロモンは主の戒めを守らなかった。そこで、主は仰せになった。「あなたがこのようにふるまい、わたしがあなたに授けた契約と掟を守らなかったゆえに、わたしはあなたから王国を裂いて取り上げ、あなたの家臣に渡す。あなたが生きている間は父ダビデのゆえにそうしないでおくが、あなたの息子の時代にはその手から王国を裂いて取り上げる。ただし、王国全部を裂いて取り上げることはしない。わが僕ダビデのゆえに、わたしが選んだ都エルサレムのゆえに、あなたの息子に一部族を与える。」

旧約聖書 列王記 第11章 1-13 新共同訳


神様はイスラエルの周辺諸国の民について、イスラエルの人々にこう仰っていました。『あなたたちは彼らの中に入って行ってはならない。彼らをあなたたちの中に入れてはならない。彼らは必ずあなたたちの心を迷わせ、彼らの神々に向かわせる』


神様が忠告してくださっていたのにも関わらず、ソロモン王はその周辺諸国の民であるエジプト人、モアブ人、アンモン人、エドム人、シドン人、ヘト人の女たちを愛して妻とし、そのとりこになってしまいました。

そして実際に神様が仰られた通り、ソロモン王は心を迷わせ、異教の神々に従うようになってしまったのです。


あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。

旧約聖書 出エジプト記 20.3 新共同訳


神様は仰られました。『あなたがこのようにふるまい、わたしがあなたに授けた契約と掟を守らなかったゆえに、わたしはあなたから王国を裂いて取り上げ、あなたの家臣に渡す。』


こうして、神様によってイスラエル王国は引き裂かれ、北イスラエルと南ユダに分裂しました。これは歴史的事実です。


もう一つ、聖書に書かれているソドムとゴモラの滅び、について見てみます。


TRUE ARKさんのサイト『創世記の真実―ソドムとゴモラの滅びは神話か?天の火、塩の柱、ロトの妻』より引用させていただきます。


聖書の記録「ソドムとゴモラの滅び」

アラビア半島北西部に、「死海」と呼ばれる湖がある。西側にイスラエル、東側をヨルダンに接するこの湖は、世界で最も海抜が低い場所(マイナス418m)として、また世界一塩分濃度の高い湖としても有名な場所である。

今から約四千年前、旧約聖書の創世記の記録によれば、この死海の周辺には、ソドムとゴモラと呼ばれる都市があった。これらの都市は、大きく繁栄していたが、道徳的には退廃の極みに達していたため、ついに神は、それらの町々を裁くために下っていった。

「ソドムとゴモラの叫びは非常に大きく、また彼らの罪はきわめて重い。21 わたしは下って行って、わたしに届いた叫びどおりに、彼らが実際に行なっているかどうかを見よう。」(創世記18:20-21)

神の友と呼ばれた義人アブラハムは、ソドムとゴモラのために執り成しを行い、十人の義人がそれらの町に見いだされるなら、彼らのために裁きを容赦するよう訴え、神はそれを聞き入れられた。

「彼はまた言った。「主よ。どうかお怒りにならないで、今一度だけ私に言わせてください。もしやそこに十人見つかるかもしれません。」すると主は仰せられた。「滅ぼすまい。その十人のために。」(創世記18:32)

神は、二人の天使たちをその町に送ったが、アブラハムの甥のロトは彼らを気遣い、家に泊まっていくようしきりに促した。ところがその晩、ソドムの町の人々は、見知らぬ二人の客人を辱めようとして、彼らを連れ出すために、ロトの家を取り囲んだ。

「今夜おまえのところにやって来た男たちはどこにいるのか。ここに連れ出せ。彼らをよく知りたいのだ。」(創世記19:5)※「よく知る」という言葉には、文脈上、暴力行為や性的な虐待の意味が含まれる。

天使たちは、襲ってきたソドムの人々の目を打って見えなくした後、ロトに対し、ソドムとゴモラの町々の裁きが決定されたことを告げ、身内の者たちと共に急いで逃げるよう訴えた。

「ふたりはロトに言った。『ほかにあなたの身内の者がここにいますか。あなたの婿やあなたの息子、娘、あるいはこの町にいるあなたの身内の者をみな、この場所から連れ出しなさい。13 わたしたちはこの場所を滅ぼそうとしているからです。彼らに対する叫びが主の前で大きくなったので、主はこの町を滅ぼすために、わたしたちを遣わされたのです。』」(創世記19:12-13)

ロトは、娘たちの婿の所へ行って警告をしたが、彼らにはロトの警告が冗談のように聞こえた。そして夜明けになると、天使たちはロトに対して、彼の妻と二人の娘たちだけを連れて急いで逃げるよう促し、彼らを連れ出した。

「いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない。」(創世記19:17)

神は、アブラハムの甥のロトとその家族を町から救い出した後に、ついに天から火と硫黄を降らせ、それらの町々を焼き尽くした。アブラハムの執り成しも虚しく、それらの町々からは、十人の義人すら見出されることはなかったのだ。

そして、ロトの妻は「うしろを振り返ってはいけない」という天使の命令を無視したため、塩の柱と化してしまった。以上が、ソドムとゴモラの滅びに関する、聖書の記録の要約である。

23 太陽が地上に上ったころ、ロトはツォアルに着いた。24 そのとき、主はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の主のところから降らせ、25 これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた。26 ロトのうしろにいた彼の妻は、振り返ったので、塩の柱になってしまった。(創世記19:23-26)

創世記の真実―ソドムとゴモラの滅びは神話かすさ?天の火、塩の柱、ロトの妻



ここで重要なことは、神様はたとえ裁くべき町と人々を火と硫黄で焼き尽くし滅ぼし尽くされるとしても、義人のことは必ず救い出してくださるのだということです。

しかしながら、神様がソドムとゴモラを滅ぼされるのでここから逃げ出すようにという警告を、冗談だと聞き入れなかったロトの娘婿たちは、町とともに滅んでしまいました。


死海周辺の遺跡の成分の調査からも、聖書の記録の正しさが証明されています。


遺跡の成分―硫黄と硫酸カルシウムの意味とは

遺跡の成分による証拠

遺跡の成分を調査すると、それらが硫酸カルシウムで出来ていることがわかる。硫酸カルシウムとは、石灰岩が硫黄で燃やされたときにできる副産物である。

またこれらの地域からは、硫黄の純度が高い「硫黄の玉」をたくさん見つけることができるが、その玉の存在は、聖書の記録の通り、これらの都市が荒廃した理由が、硫黄によるものであったことを確かに裏付けている。

創世記の真実―ソドムとゴモラの滅びは神話かすさ?天の火、塩の柱、ロトの


ソドムとゴモラから学ぶ歴史的教訓

ソドムとゴモラと周辺の地域に存在する遺跡の数々、またそれらの遺跡から検出される硫黄とその純度、これらの証拠を客観的に考察すると、旧約聖書の創世記に記録されているソドムとゴモラの滅びは、歴史的事実だったと言える十分な根拠がある。

それらの町々の人々は、神を信じず、自分たちの欲望に従って生活し、性的倒錯と暴力の罪に陥っていた。彼らに下った神の裁きが歴史的事実なのであれば、これからの人類の歴史に対しても、同じような裁きを持って神が介入する可能性について、真剣に考えなければならない。

そして、義人であったロトが確かに救われたのであれば、私たちも同じように、神の裁きから救われる生き方について、十分に吟味する必要があると言えるだろう。

「神は・・また、ソドムとゴモラの町を破滅に定めて灰にし、以後の不敬虔な者へのみせしめとされました。 7 また、無節操な者たちの好色なふるまいによって悩まされていた義人ロトを救い出されました。 ・・9 これらのことでわかるように、主は、敬虔な者たちを誘惑から救い出し、不義な者どもを、さばきの日まで、懲罰のもとに置くことを心得ておられるのです。」(第二ペテロ2:4-9)

創世記の真実―ソドムとゴモラの滅びは神話か?天の火、塩の柱、ロトの妻


このように、聖書に書かれているソドムとゴモラの町とそこに住んでいた人々は、本当に神様によって滅ぼし尽くされてしまったことが分かります。


聖書に書かれている歴史的真実から、現代の私たちがどのような生を生きるべきであるのか、多くのことを学ぶことができるのです。


聖書には、神様の掟に従わず、神様に反逆する人々のことが多く書かれています。それでも神様は、私たち人類を愛し、救いへと導いてくださっています。


そして真の歴史書であり、正しい人生の指南書である「聖書」という書物を、神様は私たち人類に書き残し、与えてくださいました。


このかけがえのない聖書の封印を解き明かし、どこまでも分かり易く教えてくださっているのがRAPTさんです。


RAPTさんのブログの有料記事を拝読し、朝の祈り会の御言葉を拝聴することによって、聖書を容易に理解することができるだけでなく、自分自身にしか解くことのできない聖書の封印を解くことができるのだと、RAPTさんは伝えてくださっています。


皆様にしか解くことのできない、聖書の封印を解いてみたいと思われませんか。


RAPT有料記事を来月から配信します。主なテーマは「聖書」と「人生」です。


人生の願いを叶えるために必要な幾つかのこと。


考えが運命を左右する。


自分の行くべき道とは。


善悪の心の葛藤はなぜ起きるのか。


神様はいかにしてこの世に働きかけ、義の歴史を成してきたか。


ノアの時代に起きた洪水は、本当に全世界を覆い尽くしたのか。


創世記の謎を解き明かす(1)


創世記の謎を解き明かす(2)


RAPTさんのブログ

RAPT | 新・貴方に天国から降り注がれる音楽を

朝の祈り会、および有料記事のパスワードのご購入

BLOG BY RAPT

TALK RADIO

RAPT理論+αRAPT理論のさらなる進化形

十二弟子の皆様とRAPTブログ読者の方の証

動画✴︎NANAさんの賛美歌✴︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?