保育園を辞めて
完全在宅の事務ワーク
”事務代行”というらしい。

保育士の仕事は
勤務中
立ったり座ったり
座ったと思ったら立ったり
はいはいしたり
ジャンプしたり

とにかく
動いて動いて
動いてなんぼの世界。

5年連続乳児だったので
「話を聞く」よりも
こちらが子どもに

話しかける
問いかける
話す
歌う

気づけばずっと
しゃべっている・・という世界。

が、

4月に入ってからは
基本的に座っているし

基本的に
沈黙の世界で

動から静へと一転した。

この毎日は
本当に私に合ってるのか？
何度もそう問いかけているけど

内側から返ってくるのは

「どうしたいのか？」

だけで

だからきっと
内側からすれば

合ってるかどうかより
「どうしたいのか？決めろよ」って
ことなのだと思う。

動かずに沈黙の世界

きっと無理
私は1人が好きだけど

四六時中・・
人と話さないというのは
無理だと思う。

というか
望んでない。

パリに住んでいた時
街のガヤガヤが
常にそばにあって
うるさかったけど
居心地は悪くなかった

今も
隣の部屋の学生の声が
気にならなくはない

でも
居心地は悪くない

子どもたちの泣き声も
時にイライラしたけど
泣き叫ぶ中でも
自分に集中できるというのが
私の特技だった。

（っていうか・・ギャン泣きと共に
無になろうとするなんてマニアックすぎるだろ）

話さなかったら
喉は疲れないと思うけど
喉や口元や何かそのあたりが
退化するんじゃないか？って思う。

なので今の望みは
１週間の半分は
誰かと話したいってこと（笑）

話すといっても
楽しい話がよくて

腹の底から笑えるような
そんな話がいいな。

これが今の私の
小さくて大きな願いだ。