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434|ChatGPT、生成AIの所作(M)をPVMで解説(得意・不得意がよくわかる)

まずは、これまでに説明してきたChatGPTのM(大切なことを得る方法)ですが、

一般論、類推、RPA、API(実はChatGPTの手札【動作】はこれしかない?) 

などがありましたね。
これらをわかりやすく説明すると、「(足りない知識を)類推で補って一般論に落とし込む」になります。
よく、

「専門外のことを聞くとすごく詳しそうな回答を返してくるが、専門分野のことを聞くと、知識が間違っていたり、物足りない回答をされる」 

と言われるのは、この構造を持っているからです。
また、

「人間でも難しい医師国家試験や司法試験にも合格してしまった」 

のは、実は「逆にこの型がうまくかみ合ったから」だと説明できます。
例えば、僕が詳しいアプリのサンプルを出させると、「”数当てゲーム”(コンピューターがランダムに選んだ数字を当てる)という謎のゲームのソースコードを出された」という話は以前にしましたね。
ChatGPTや生成AIは統計であって、そこからつくり出されるものには、「一般的には~」という前提がつくんですが、イラストのコンテストでも「それで良し」とする場合もあるので突破できることはあっても、一部の業務には向かない可能性があります。

試しにAIエージェントにタスクを放り投げるとわかると思いますが、細かい部分を何度も修正したり、繰り返し処理させるとハルシネーションを起こしたりで、うまく行かないことがよくあります。
それを1つのシステム(AI)でできるようにしたところまでは良いんですが、RPAをさせるんだったら、まだまだ人間がプログラムを書く方が合理的なのが現状です。

どうも、「これらの要素だけで説明できる」という考え方で正しいようです。

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