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29歳サラリーマンの読書記録 #226|億男

おつかれさまです。たにしマン(@millionworkout)です。

川村元気さんの小説です。
宝くじで3億円当選した男が、お金と幸せの関係を探し求めるお話です。

この世界ではあたりまえちゃうことのほうがとかく目立つし、よく思われたりする。でも勝つためには、あたりまえを見つける目が必要なんや。そして見つけたことをバカにせんと、あたりまえにやる。そんだけで、ほとんどの勝負は勝つことができる。

川村元気.「億男」(p.126).文春文庫

早寝早起き、バランスのとれた食事、適度な運動。人生の質を高めるためにやるべき当たり前のことを当たり前にこなす。

これができるだけでかなりの差別化になります。

なぜなら、ほとんどの人は楽な方に流れるからです。

そして、もっと周りと差をつけるには、当たり前を継続することです。

途中で加速する必要はありません。淡々と同じペースで走り続けるだけで、周りで並走している人たちが苦しくなって、勝手に遅れていきます。

一方で、一人で走るよりも自分より強い人についていった方が、楽にペースを保てるのも事実です。

止まらないことを目標に無理のないペースであたりまえを積み重ねていこうと思います。


以上です。
今週もありがとうございました。

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