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家族で私だけが。


弟は高校時代オーストラリアに留学していました。

その頃には持病の喘息はさほど出ていませんでした。

留学する弟を私は誇らしく思っていた程です。。

(今思うとアホだなぁと思います。)
その時期に彼の精神状態に気付いていたら20年たった今彼はこんなコロナ禍で
寂しく拘置所で淡々とか、はたまた、フラッシュバックか禁断症状に苦しんでいるかも知れません。。
病気の母親、一人置いて良く行けたもんだと。。。おかげで母親は更に病弱になり後何年も無いと医師から受けました。弟よ、、、お前は知らないだろう。行くばくも無い母親の状態を。。。。。
ちなみに再逮捕は2020年現在、これが初めてではありません。。(再逮捕がね)w

ヤツの罪の意識
は現在では無いと私は把握しています。。。
多分ですが。。。。。
実刑に行くのは初めてなのでこの先の事しか考えてないと推測されます。。

上記のお話はまた後ほどするとします。。

そう、その先は
大学進学に伴い上京し、両親から家賃プラスお小遣い15万ほど
毎月貰ってたそうです。足らない場合はその都度。。。。呆れます。
これも驚きですが、高校時代にヘビメタやQueenにどハマりしておりその後、都内附属の大学で田舎者は馴染めず友達はおらず、都内でLiveしたり。その先で大麻を六本木で買い常用していたのは言うまでもありません。。音楽には憑き物という言い訳じみたバカタレがいますでしょ。。

その間、私はろくに弟とも会わず過ごしておりました。。だから知ったのはその後、就職し数年後です。。その間にも結婚までしちゃってました。デキ婚ね。一つ上の身分の高いお嫁さんでした。その嫁も。。。多分、大麻はしていたと思います。出会いが六本木ですから。。

ある事で我々兄弟が実家に呼び戻されました。祖母が亡くなってしまったのです。93歳でした私には最愛で最後の大人になった孫のお世話を一年間してくれた恩人です。

親戚一同が祖母の家に集まり、一人一人お別れをしていました。。私達親戚は大所帯なので、ちょっとした盆暮れが来た感じでおばあちゃんも全員集合して喜んでいるなぁと、、思っていたのです。。が。弟が居ない。。仕事で来れない???は??お世話になった祖母の最後のお別れにも来れない??何故?

父が電話したり母が再三の電話したりしました。当時すでに結婚していたのでお嫁さんだけでも来るかしらと思っていました。。お通夜、お葬式、もうすぐ出棺です。おばあちゃんがお骨になっちゃう!

私はアイツ何故来ない?怒りがとうとうと湧き出て来ました。。信じられない裏切り行為。両親は繋がらないバカ息子を待ち続けました。。お骨になるのを待っいた時、、、ようやく弟は来ました。スーツがぐしゃぐしゃ、靴は何故か茶色、。汗だく。。親戚一同が弟を見ました。。西の地域なので京都の人間もいたりしてちょっとした嫌味を言われつつ。。父は弟の姿を見て驚き胸ぐら掴んで怒り心頭してました。。親戚が止めて、、お骨になったおばあちゃんにようやく対面していました。。とにかく汗だく。。目の瞳孔も開き気味。。

その時、直感で

私はコイツ、おかしい。。様子が異常。嫌な予感しかない。でも、まさかね。。。おかしいよね?お嫁さんいるのにその汚い格好、靴、、どんな夫婦生活を送ってるんだろうと、当時私はやはりあの嫁はダメだったなと確信しました。アドバイス出来ない嫁って。。ダメでしょ。

その後実家に戻り2人になった時に、唐突に私は弟に、お前、なんか大麻とかやってるの?と突然聞いてしまったのです。

弟「何でそんな事聞くんだよ」オイ、てめえなんだよとムキになりました、、、

私「あなたさ、オーストラリア行ったじゃない?そこで大麻とかしちゃったでしょ?匂うよ。。と私はカマをかけました」

その際にこう付け加えて来ました。。

弟「やってるよ、大麻❗️アレはタバコよりも安全で健康なんだぜ!!日本の法律おかしいよ。。笑。まあでも俺、覚醒剤はダメ!アレはダメ2回くらいで俺には合わないからやめちゃった〜!えへ」薄ら笑いしておりましたよ。。いけしゃあしゃあとこの屑が。。!

「あんた、、、やってるんだやっぱり??へえ一回でも見つかったら警察捕まるよ。てか私が言ったらおしまいだぜお前❗️」

弟、、

「言ってもいいよ!!笑でも、姉ちゃん言ったって信用されないよ!証人が2人いなければ。。。あはは!」

その時から私は後のバカで人をコケにした弟の事を一切信用してはならない!!絶対にコイツ何かが間違ってると。理屈捏ねやがってと

「覚えておけ!必ずお前、次やったら私が言うから」

と言って、   イラッとしたのを覚えてます。。いや一生忘れませんあの日の事は。。


そして家族の中で私だけが弟夫婦がおかしい!コイツ薬に手を出したんだな。それでおばあちゃんのお葬式にも来れなかったんだな。キマッてて。。と確信した日でした。。。

もちろん、当時の両親は全く薬物については疑っても無くどこか薬なんてのは違う国の話くらいにしか思って無かったと思います。。

地獄への道のりはここからすでに始まっていました。。。





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