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信仰社会

今の職場にいると、日本社会の闇が見える。

毎日終電、タクシー帰り。昼飯、夜ご飯は座席でコンビニ弁当。

人間らしい生活じゃないことは明白なのに、その生活を新卒から何十年も続けていくと、それが当たり前になるのだろうか。

そんな仕事生活についていけない人は弱い人?ついてこれる奴だけついてこいスタイル。

ジョブローテーションで仕事が2年おきに変わるから、みんなが素人、手探り状態が恒常化しているから効率悪い。

上の立場を過剰に気にするから生まれる無駄な業務も多い。

それでも我慢してやってくのが美徳。

自分は無宗教だと答える日本人も多いが、みんながっつり宗教を信仰していると思う。

組織への信仰が厚すぎるのが今の日本社会ではないだろうか。

組織や上司の考えに従い、毎日決まった時間に通勤、理不尽に耐えることを美徳とし、滅私奉公で一生を過す。

それがみんなにとって幸せならそれでいいが、本当にそうなのか?

こうやって生きることが幸せだと思いこんでいるだけなのではないか。

毎日まで終電まで働けるような居場所があるだけでも幸せだと思っているのだろうか。

確かに戦争している国で過すよりはマシかもしれない。仕事があり、衣食住に困らないのだから。

でもこれでいいのだろうか?

今の日本組織に希望がもてない。まるでカルト宗教の教えに取り憑かれているような社会だ。

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