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フリーランス:会計処理は何を使う

ほぼ在宅のフリーランス、最初から青色申告にトライ

2016年からフリーランスです。ときどき外で講師の仕事もありますが、基本在宅ワーク。オンラインでの日本語レッスン・コーチング・キャリア相談が主な活動です。そのため、商品の在庫を持つということがなく、従業員もおらず、減価償却する設備もありません。似たような働き方のフリーランスの人、例えば、ライターとかwebデザイナーの方とかはどうしているのかな。ひとまず、自分のことを書いてみます。控除金額を見て、最初から青色申告一択でした。

大学ノートの時代(2016-2018)


個人事業主として開業したてのころ、大学ノートに手書きで仕訳帳を書いていた。青色申告会の無料講習で自分で帳簿をつけられるように基本的なことを教わったのだ。税理士さんが私に必要なことだけをシンプルに説明してくれた!複式簿記というと複雑だと思うでしょうが、「自分に必要なことだけ」ならなんとかなります。手書きはもちろん面倒だけど、帳簿の仕組みとお金の流れを掴むことができた。当時は確定申告の時は税務署へ行って申告書を作成していました。頑張って3年続けた!3年続けると大体のことはわかります。

Excelの時代(2019-2021)

次はExcelBという無料のテンプレートを使ってみた。手書きよりだいぶ楽!確定申告の前にレシートや支払調書を見ながら入力。大学ノートに書いていたおかげで、入力方法もすぐに覚えられた。申告書類もプリントするだけ。

スプレッドシートの時代(2022)

パソコンの買い替えとともにExcelを使わなくなった。今度はスプレッドシートのテンプレートを使用。これも無料だった。使いやすかったけど、勘定科目ごとに自分で合計を出さないといけないとか、少し不便だった。

Excelもスプレッドシートも記帳するには問題なく、それより確定申告のとき、国税局のサイトでの入力に苦戦した。

クラウド会計の時代(2023)


今使っているのはfreeeというクラウド会計で年間1万ちょっとのプラン。仕事用の銀行口座とクレジットカードを同期させて帳簿入力はさらに楽になった。勘定科目も自動的に選んでくれる。しかし、同期させた分が二重に記帳されてしまうから、重複チェックが必要だ。その作業をしても、自分ですることは少しだけなので、確定申告がすぐできる。「確定申告をやらねば」というプレッシャーがないのが良い。

ただ、freeeは法人にも対応しているから、販売管理とか給与計算とか「私にはそこまで要らないかな」と思う仕様。もっとシンプルでいい。

私のように在庫を持たず、従業員なし、頻繁にお金の出入りがあるわけでもない、減価償却するものがない、自宅で仕事するフリーランスの方は会計に何を使っているのでしょう。ちなみに最近見つけたaoiroというアプリ、銀行口座とクレカを同期させる機能はないそうですが、シンプルで良さそうだと思ってます。使用料も3900円とお手頃。aoiroを使っている方がこれを読んでいたら、ぜひ感想を聞かせてください。←コメントを寄せてくださった方の情報を読み、来年はaoiroを使います

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