【読書感想】 自由研究には向かない殺人 ホリー.ジャクソン
とにかく主人公の熱意が凄まじいです。
熱意以上に教えてくれたことも。
大多数がこうだと決めつけてしまい、「そんなものか」と納得してしまいがちな内容を「いやいや、それは違うよ!」と声を上げる大切さを教えてくれます。
これを読んで、サイレントマジョリティという欅坂46の歌を思い出しました。
そうだ!
間違えている!
なんか違うな!
って思ったら勇気を出して言うべきですね。
なんか違くない?って。
あらすじ
高校生のピップは自由研究で、自分の住む街で起きた17歳の少女の失踪事件を調べている。
交際相手の少年が彼女を殺して、自殺したとされていた。
その少年と親しかったピップは、彼が殺人犯だとは信じられず、無実を証明するために、自由研究を口実に関係者にインタビューする。
だが、身近な人物が容疑者に浮かんできて…
主人公のひたむきな姿に心打たれます!
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