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I LOVE MY SELF / LOVE YOUR SELF(雑記)


こんにちは。
本日は、前回予告した、Kendrick LamarとBTSの勝手に思ってるもろもろについてめちゃめちゃ脱線しながらいくのでもう雑記になっちゃいます。(本日のnoteもHIPHOPネタが多し。なのでウケないと思います。)  

まず本ネタに行く前に、Kendrick LamarのSwimming Poolsと

RM&SUGA&JINがカバーした학교의눈물(School of tears)

ユンギが“この曲についてはあれこれ言いたくないです。(曲を聴いて)自分たちの思いが伝われば・・・と話していますよね。私もあれこれ言いませんので、歌詞を見ていただければ^^


ケンドリックラマー

さて、Kendrick Lamarという方は、ご存知のとおりラッパーなのですが、前回の記事に書いたTHEGAMEと同じカリフォルニア州コンプトン出身です。コンプトンはロサンゼルスに隣接する都市でお聞きになったことがあると思うんですが、めちゃ治安の悪い地域で、犯罪率はアメリカで最も高い地区の1つとされています。
ちなみに、参考になるかどうか分かりませんが、私の好きなゲームにGTA(グランドセフトオート)ってのがありまして、超簡単に説明するとアメリカ版の龍が如くみたいなやつなんですが、そのゲームにコンプトンを模した地域があって、そこに主人公を放置したまま冷蔵庫にお茶を取りに行っている間に住民から因縁をつけられて銃で撃たれていました・・・。

(酔いやすい人注意)

脱線ついでにもうひとつ、「防弾少年団のアメリカンハッスルライフ」という番組があるんですが、彼らが連れて行かれたところはskidrowというロサンゼルスダウンタウンの中にある地域でこれまたコンプトンとならんで治安が悪いと言われているところです。(アイドルを連れて行くようなところではない)

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ある日急に拉致されて・・・よく頑張ったよ・・・(涙)

番組のラストでアメリカの小さなライブ会場でライブをやるんですが本当にかっこいいですぜひ見てほしい番組のひとつ・・。

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拉致された時にとにかくおびえるメンバーの中(ホビちゃんに至っては泣き顔)で、釜山ナムジャオラオラなジミンさんと最後のパフォーマンスで涙するジミンさんがもう結婚してほしいくらいかっこいいのでぜひ。好き・・・好きだ!(崩壊)番組の後半には、なぜskidrowに彼らを連れて行ったのかパンPDの真意が分かります。(しっかし・・・スパルタよね)


パンPD

話を戻して・・・Kendrick Lamarも上記に述べたようにラッパーを育てるよりもギャングを育てた方が早いような地域で父親もストリートギャングで・・・というような中で育つんですが、彼は幼少期からその環境に疑問を感じ、コンプトンに染まらず勉強を怠らなかったというんだからすごい。こんな地域で(失礼)ガリ勉なんてめちゃくちゃ馬鹿にされそうなんですが、ラッパーとしてのスキルを磨き続けて地元の有名人になります。2011年には、ウエストコースト出身のSnoop Dogg、Dr.Dre、The Gameらとウエストロサンゼルスコンサートに出演した際、3人から「西海岸の新王者」に指名されました。

御三家

すごいです・・・。デビュー後は飛ぶ鳥を落とす勢いで、2015年にはグラミー賞で最優秀ラップアルバム賞を受賞します。若干まだ33歳だから、若くしてその才能を惜しみなく発揮していたんですね。


ああ・・・ごめんなさい。またまた脱線・・・ファレル・ウィリアムスが製作総指揮を務めた「DOPE」という映画があるんですが、

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その主人公のモデルなんじゃないか?と勝手に思っています。面白いのでぜひ。そして・・・ファレル×BTSといえばこれ。

(かわいいかわいい)


ここから、私が勝手に思っている両者の共通性なんですが・・・

BTSが100万ドルを寄付したことで更に私たちも関心を持った、「BlackLivesMatter」                この運動ではKendrick LamarのAlrightを参加者が合唱したりシュプレヒコールに使用したり黒人に対する暴力や差別に抵抗する人々の共感を集めています。

BTSとKendrick Lamar、双方の置かれた環境の中で問題提起を曲に込めて私たちの代弁者として社会にぶつける様子に共通性を感じずにはいられません。BTSのマイノリティ云々については、中央日報の記事が大変参考になったので、(こちら)をご覧ください。


そんな中、Kendrick Lamarがパフォーマンス中に自身の歌詞の中にあるNワードをそのまま歌唱した白人女性をたしなめた話がありましたが、BTSも2018年のビルボードでのFAKELOVEのパフォーマンスで一部歌詞を修正して披露したとRMが話していましたね。(니가(ニガ/あなたが)と내가(ネガ/わたしが)の部分が誤解されて伝わらないように。という事です)


もうひとつ、Kendrick Lamarの「i」という曲が、BTSの「Ma City」のサンプリング元ネタとされているんですが・・・

「i」のリリックに

And if you read between the lines, we’ll learn how to love one another!
But you can’t do that Right on
I said, you can’t do that – without loving yourself first
注意して見ればお互いに愛し合う方法が分かるはずだ!
でも簡単じゃないぜ。
まずは、自分を愛するんだ!

そして、HOOKに繰り返し、
I LOVE MY SELF が登場します。

私がこれに気づいた時はもう「ほわお~!(なんかよくわかんないけど興奮)」

ホビちゃんが影響を受けたアーティストの中にKendrick Lamarが入っていたので、もうほんと・・・これからも良い影響を与えあってもらいたいと思っています。(尊)


最後に、Kendrick Lamarといえば、
最新アルバム「DAMN」(ああ・・・昨日紹介した땡にもかかってる・・・たまらん)のプロモーションの、

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黒塗り広告ですね。じつはこの広告が貼られた駅で仕事をしていますので、ワクワクして写真を撮りました。すぐ剥がされていたけど。そりゃそうか。。
このDAMNの件では某48人いるグループも絡んでなにやら小モメしていましたが、その件は割愛しておきます。(笑)


さて、一応、ホビちゃんのセンイルのお祝いとして、いつもだいたい他のメンバーへは動画を作ったりしていたんですが、まぁここは・・・HIPHOPネタをぶち込んだnoteを更新しているわけなんですけど、ラストはやっぱりこの記事(内緒。じゃぁ言うなよ)で締めたいと思います。またまたお付き合いください><


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