支援職ひよっこのお仕事日記♯2

「グループホームは、安全な環境を作ってしまう」
私が〝自立”についてなげかけた、ある日の上司の言葉。

安全な環境を作る。
私たちの仕事だ。
心が休まらない環境にいた方々に、居場所を提供する。心と身体を休めて、整えて、次のステップに繋げられればと願う。

「仕事はしない。制度を使って生きていく。」良かれ悪かれ、本人がそう決めたのなら、そしてそれでハッピーならば、私たちに言えることはない。
そして、制度を使えば、人は生きていける。
もちろんそれは、私たち全員の権利でもある。

安全な環境を「作ってしまう」。

人はコンフォートゾーンからは出たがない。それは本能。
ただ、そのままだと自立からは遠のいてしまう。こちらが身勝手に願ったところで、キャリア支援なんて求められない。

ならば。求められた時に伴走できるような、思いを伝えたいと感じてもらえるような。安心感を与えられるような人でいよう。

支援職ひよっこ。まだまだこれから。

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