とまりぎ
出会って10年以上の友人がいる。
会っていない期間も長いが、大切な友人だ。
だいぶ前に、大切な妻との間に2人の子供をもった彼がSNSに投稿したこと。
発展途上国に、学校をつくりたい。
名前は「とまりぎ」。
羽を、休める場所。
それから年月が経ち、状況は変わった。
友人の父親は旅立ち、彼はその後を継いだ。
とまりぎ以上のものを作り、彼の元にいる人たちの家族をも支えている。
誇りに思う。
今私は、人の支援をする仕事に就いている。
経験が浅すぎる私は、自分が誰かの支援をできているとは思っていない。
だけど。
いろんな思いを抱え現実を生きている彼らの「とまりぎ」のような存在でいたいと、心から願う。
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