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20200713

愛情のかたち

きのうの朝、彼が実家へ帰った、仕事などいろいろやらねばならぬことがあるようで5日間集中してやる、とのこと、実家はわたしが今借りてるアパートから電車でまあまあの距離なので、じゃ今から行くね〜みたいな気軽な距離感ではない、なんだか急に一人になってぼんっと気が抜けたような1日、アパートがすごく広いということに気づく

うちを出発する前になぜか去年の夏にした大げんかのことを話しだした彼、しかもそれは彼の実家で、両親も(彼に)あきれるくらいの爆発ぶりだった、わたしたちは言葉の足りなさでお互いに勘違いをした、わたしが訂正したのに聞き入れなくて爆発したよねあなた、と言ったら、あれ、そんなことが原因だっけ?覚えてないよ〜みたいにのんきでおどろいた、やれやれこれがフランス人と言いたくなる(終わったことはどうでもよい)

反対にわたしはねちねちした性格なのでこのけんかのことは忘れていない、そういえば、彼が怒ってどこかへ出て行った後、彼の両親と落ち込んだわたしが庭でおしゃべりしていたらお父さんがふと、庭で咲いたラベンダーの花を1本わたしにくれた、そしてお母さんにも同じように、この香りが落ち着くから二人ともかいだらいいよ〜みたいに言って花をくれたお父さん、こんなやさしい人っているの!みたいに衝撃だった(怒った彼との対比は別として)ほんとうに信じられないくらいやさしかったよ、と言ったら彼はふうんって感じで笑っていた

今年は一緒に暮らしていないし、移動制限もあったり、いろんな状況がこんな感じでふらふらしていて、なかなか一緒にいる時間が少ない、が、なぜかわたしたちの関係は進歩したような気がする、あまりべったり一緒にいないほうが良いのかもしれない、依存注意。。。

ということもあって、彼もいないし、来週はナントの友人に会いにいくことにした、そう、わたしも自分の時間を好きに使いたい、会いたい友人がいるってすばらしいな〜などとうかれた1日、今いる街にまだ慣れていないこともあって、一度行ったナントにいって友人に会うのがすごく楽しみ、フランス西側の海にもいけそうだし、友人とのんびり過ごしたい




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