【BANANA FISH展レポ】ぼくの魂はいつも君と共にある。

*(2019-03-27投稿)アメブロ記事の転載です

こんばんは。

突然ですが、
BANANA FISH(バナナフィッシュ)という作品をご存知でしょうか。

原作はずいぶん昔の作品ですが、

『語り継がれる名作』であることは

リアルタイム世代でない私でさえ、その作品名を知っていることからも窺えます。

原作未読でしたが、

去年、アニメ化されたことで出会いを果たしました。

忘れもしない、

バナナフィッシュアニメ化決定!を目にした時の高揚感を...!!

◎監督・内海紘子神

◎キャラクターデザイン・林明美神

◎アニメーション制作・MAPPA神

うっ神々しい!!

文字を見るだけでも条件反射で拝んでしまう...!!

2クールかけて大事に丁寧に、

妥協なく本気を伝えてくれた制作者様たちの

作品へのリスペクト、作り手としてのプライド、使命感を感じずにはいられなかった。

そんなBANANA FISHの原画展覧会が開催!と知り、ウッキウッキで前売りチケット購入し、待ちにまった今日を迎えました!!

\ れっつごー!!! /

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日替わりで入場特典の絵柄が変わるので、

いつ入るかめっちゃ迷いましたが...

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10:30頃着いて、

入場できたのは11:30でしたね...

スタッフさんいわく、夕方から夜が空いているそうです。

まあこの時間でもすでにグッズ完売出てましたけど💔

(アッシュお誕生日セットと新作アクスタセットだったかな)

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アーーーーッシュ...!!!(既に泣きそう)

音声ガイダンスのサービス(800円)があり、

アッシュもしくは英二くんがお話してくれます。

どちらにしますか?と聞かれ、

『両方聞くことってできますか?』と尋ねる強火オタク。

快諾して頂けました。優しい...。

だってどちらかなんて選べないよね。

ぼくの魂はいつも君と共にある...

(名台詞を軽率に使わないで↑)

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会場内は、撮影可能な場所があるのですが

結構な割合で、

◎写真におさめなければならないし、

◎音声ガイダンスを聞かねばだし、

◎世界観に浸りたいし、

大忙しでした!!!(幸せ...!!)

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美しすぎて初手から泣く。

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そして内海監督のメッセージに、また泣く。

音声ガイダンスでもこれまた胸がいっぱいになってしまい、

最後まで正気を保てるのか不安になるわたし(真顔)

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こんなにフィッシャーさん(BANANAFISHのおたく)が生息しているというのに、

なぜ私の徒歩圏内には存在しないのか。おかしいな。

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(もう、ため息しか出ない)

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アニメのシーンを体感できるような

工夫が沢山施されていました。(愛を感じます)

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ここー!!もう動けなかった...

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アッシュの瞳にうつる英ちゃんがねほんとにね(うっ)

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魅力的なキャラクターもさることながら、
美しいその背景美術が加わることで
しっかりと引き込んでくれたんだなあ、としみじみ。

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ユエルンは声がズルいよね...

そしてそして~!!

ハッ...これは...!!?

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あああああ...!!!(膝から崩れるおたく)

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あーもうほんとアッシュは万華鏡だな。

チャーミングでカッコよくて色んな表情を見せてくれる。

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セットにこだわりを感じて、

ここでも本気を感じました。

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お話の中に入ってしまったような臨場感。

そして音声ガイダンスしんどい...

「アッシュ無理なんだけど!!」って悲鳴あげてる女子がいて、

あの場に居た皆が頷いてたと思う。勿論わたしもな。

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地下鉄を抜けると、何やら食卓がww

\突撃★英チャンの愛情ごはん♡/


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ぱぱーん!!!

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内海監督がこだわったポイントらしいですが、

こういう、つかの間のふたりの日常、
ホっとするシーンが丁寧に描かれていることで
物語にも、視聴者側の想い入れ的にも、深みが増しましたよね...
なんと業が深いんだ...地獄か

*撮影OKゾーンはここまでとなります。
結構長かった!!

この後、原画でストーリーを追ってゆくのですが、
本当に、その線の美しさたるや...!!
息を呑む、とはまさにこういうことだと思った...!!

アッシュや英二たちが生み出される、
いのちの誕生の瞬間を見させて頂きました。号泣。

見入ってしまって動けなくなっちゃうことが多々有って、
なんでこんな絵が描けるんだ?というか、絵じゃないんだよもう。

今にも抜け出してきて、
そのまま走り去って行ってしまいそうなの!!


そして息づかい、体温も感じる!!
元々、林さんの作風、タッチが好きだったのですが、もう完全に今日で崇拝になりましたね。
人間国宝だと思います。

最終話のコーナーが近づいてくるに従い、
(受け止められるのか、生きて帰れるのか...)と弱気になるわたし。
感極まって
アッシュと英ちゃんの絵の前で泣きながらしばらく固まってしまった(狂気)

でも、
想いを同じくする人たち(知らんけど)が居てくれたからか、
最後のブースに踏み入れることが出来た。
見届けることが出来た。


どのくらいの時間、私はその場に居たのだろうか。
気付けば、入場してから、1時間半が過ぎようとしていた。


なんだか清々しいような、
でも、やっぱりまだ諦めたくない気持ち、葛藤...

複雑な思いを抱えながら、物販コーナーで美術ポストカードとクリアファイルを購入し、
設定資料集の予約をし、
余韻に浸りながら、会場を後にしました。

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皆それぞれ自分の世界に浸っているので、
安心して(?)号泣できたし、
本当、これは一人で行って大正解だった!
(春休みだし息子も連れてゆこうかなあと一瞬迷った)

正直、目を伏せたくなるしんどいシーンが多すぎて
Blu-rayを買うのをためらっていたけど、
この感謝の気持ちを届ける意味でも、購入すべきだな!!と思いました。

東京では4/1まで西武池袋で開催中ですので、
よろしければ体感されてみてはいかがでしょうか。
(その後大阪でも開催されます~)

きっと、感じるものがあると思います。
そして、ハマって私とお話しましょう...!!(切実)

mimi


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