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閉業温泉の記憶 別府ホテル清風(現在は大江戸温泉グループ)

こちらも一番海側にあるホテルの1つ。

ここもお出迎えが必ずあります。
結構チェックインの時間にはお出迎えをしているホテルが多いんですが、
私のような入浴だけをお願いする身には非常に申し訳なくて…。
入りにくいこともよくあります。
お客さんはたくさん入っているのかなぁ…?

玄関の元気のよいお兄さんに挨拶をして、中に入ります。
ちょうど新人さんの季節でしたので、フロントにはフレッシュな新人が何人かいました。
何度も増改築をしたのでしょう。館内は迷路のようで、フロントの若いお兄さんが一生懸命説明をしてくれました。
一旦エレベーターでのぼり、棟を変え、またエレベーターに乗ると露天風呂があるとのこと。
しかもエレベーターのボタンまで押してくれました。
初心わするるべからず。(私はとうの昔に完全に忘れましたが…)

露天入り口

では、まず露天から。入口です。
屋上にあります。

露天

案外浴槽は狭くて、ここまで湯を上げるのが大変なんでしょうね。
「すみゑの湯」と名づけられていました。
うっすらと色がついてるかな~。といったくらい。
味は若干塩の香りがするかな~。というもの。なんかでも、別府だなー。という湯の香りです。実はここかなり広くて

意外に広いスペース

こんな感じで、スペースがやたら広いんです。
開放感はバッチリ。

大分方面

高崎山、大分の市街地がよく見えますし、海岸近くを走る電車もよく見えます。箱庭を見ている感じ。
夏場はちょうどいい温度ですが、冬に行った時はぬるかった…。天然のものなので調節は大変ですよね…。

下に大浴場もあります。

大浴場
柱がど真ん中に…

デーンと真ん中に柱があります。うまくデコレーションしています。岩風呂風です。
ここは露天のインパクトが相当でした。やっぱり眺めって大切ですね。
現在は大江戸温泉グループの傘下に入ったようです。
温泉はどんな感じになっているかは不明ですが、明らかに居抜きなので、基本的には変わってないとは思います。
別府で大江戸温泉って…。違和感が半端ないですが、仕方ないですよね。

■別府ホテル清風
現在は大江戸温泉グループの宿としてリニューアルしています


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