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奥豊後温泉文化伝 旅館中村屋

以前紹介した、長湯温泉の「御前湯」のすぐ近くにある旅館です。
(すぐ左奥の建物が御前湯です)

道の駅の駐車場に車を停め、歩いて訪問しました。
おかみさんがすごくうれしそうに対応してくれました。外来入浴は露天風呂を案内してくれるようです。内湯もあるのかな…。

露天風呂

おうぎ形の浴槽が出迎えてくれました。
入浴した際は何名かのお客さんがいましたが、体を洗っているうちに1人、2人とあがっていき、最終的には私1人だけになりました。

露天風呂

御前湯の近くなので、ほぼ泉質は同じのようです。
端の竹筒から、少しずつ温泉が注ぎ込まれています。熱い時はおそらく水を合わせて出すのだろうと思います。

ええ湯だ…

落ち着いて入っていたのもつかの間、アブの攻撃に遭いました。
川沿いだからしかたないのですが、アブのやつは、やわらかいところばかり刺してくるので要注意です。
カバのように鼻近くまで湯船につかり、しばらくやり過ごしました。
なかなかしつこかった…。

析出物

排水口あたりの析出物の塊が、この湯の質をよく表していると思います。
メンテナンス大変だろうなぁ…。

分析表

脱衣場にこんなものが貼っていました。
本当に料金は三流ですが、お湯は一流でした。
もっとお金取ってもいいのではないか。と思いますよ。

貼り紙

■旅館中村屋
住所:〒878-0402 大分県竹田市直入町大字長湯7964−2
電話:(0974)75-2065
時間:12:00~21:00
入浴料:露天風呂200円
泉質:炭酸水素塩泉


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