見出し画像

【解説動画付】イノベーションを起こし続ける、創造的な組織づくりの見取図:CCMとは

ミミクリデザインでは、「創造性の土壌を耕す」 というコーポレートスローガンのもと、ワークショップデザインやファシリテーションを駆使し、商品開発、人材育成、組織開発、地域活性などの幅広い領域におけるボトムアップ型のイノベーションプロジェクトの設計・伴走を行ってきました。

また先月には株式会社DONGURIとの資本業務提携のお知らせと、その最初の取り組みとして、「イノベーションが起こり続ける、創造的な組織の状態」を図式化した "Creative Cultivation Model(CCM)”を新たに発表。それに伴い、今回、CCMの概要を説明する約20分間の動画を作成・公開しました。

このCreative Cultivation Model(CCM)は、いわば、「創造性の土壌を耕す」ための”見取図” です。ミミクリデザインとDONGURIがこれまで培ってきた専門的な知見や実践ノウハウを安斎とミナベがまとめ、言語化・図式化したものがこのCCMであり、この図を用いることで、 「創造性の土壌を耕す」ためにどのポイントに対してどうアプローチしていくのか、具体的な議論が可能となりました。

動画では、CCMの全体的な構成や、ミミクリデザインが重要視している「創造的衝動(Creative Impulse)」との関連などを中心に話を展開しています。 ミミクリデザインの目指す組織のあり方を惜しみなく公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてもらえれば幸いです。

とはいえ、今回の動画ではCCMの全体像をできる限り要点を絞ってお伝えしているため、各要素の具体的な内容を知ることは難しいかもしれません。そこで、それぞれの要素がイノベーションを起こし続ける組織づくりにおいてなぜ重要なのか、CCMを構成する以下の6つの要素の解説記事を順次発信していく予定です。

1. CREATIVE IMPULSE:個人の創造的衝動
2. CREATIVE DIALOGUE:創造的対話
3. PHILOSOPHY:哲学・パーパス
4. Sense-making:意味の生成
5. Meaningful Organization:意味深い組織
6. Meaningful Product:意味深い事業 

次回は「CREATIVE IMPULSE:個人の創造的衝動」に焦点を当て、CCMについてさらに深く解説していきます。 どうぞお楽しみに!

また、5/30(土)10:00-11:30には、公開セミナー「組織ファシリテーション概論 -創造性のメカニズムを科学する」 を開催します。今回紹介したCCMにも関連した話題を提供していく予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください(5/2に開催したイベントと、若干のプログラムの変更はあるものの、基本的には同一の内容を予定しています。予めご了承ください)。

※申込締切:5/24

こちらのイベントは、有料コミュニティ「WORKSHOP DESIGN ACADEMIA(WDA)」 メンバーは無料でご参加いただけます。WDAでは、イベントの割引制度に加え、会員専用の動画コンテンツやメールマガジンなどの学習コンテンツを定期的に配信しておりますので、下記より詳細をご確認の上、この機会にぜひ参加をご検討ください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?