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娘と行く瀬戸内国際芸術祭2022 坂道から見る風景が美しい男木島


初めての男木島

2022年の春、瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。場所は男木島。当時3歳の娘と2人旅の計画だったので作品が中心部に集中していて、歩いて巡る事が出来るコンパクトな島を選びました。
それに、男木島で秋会期に予定されていたひびのこづえさんによる〈Come and Go〉を絶対見に行きたかったので、娘が歩けるか確認しておきたかったこともあります。

旅は高松港からスタート。途中女木島を経由して約40分で到着しました。

最初に見えるのは「男木島の魂」

内部はフェリーのチケットセンターやお手洗いになっていて、周りには薄く水が張ってあり映る屋根のシルエットも美しい。

港にはもう一つの作品「タコツボル」も。タコツボの中をのぞくと大きな目のタコがジロリ。娘も大喜びでした。中に入れたりするのかなと思ったのですが、大事な作品なので見るだけにとどめておきました。
常設作品なので普段は島の子どもたちが遊び場にしているのかな。

大きな目👀

猫と坂が多い島

坂が急なところがあったりとても狭い道などもありますが、少し移動するとすぐ次の作品があり次々鑑賞する事が出来ます。(ベビーカーで移動は難しそうでした。)
至るところに「路地壁画プロジェクト」があるので坂道も飽きないです。

少し登ればフェリー、「男木島の魂」、そして美しい海が見下ろせる。そして猫が多い!娘も私も猫好きなのでたくさんの猫に癒されました。

かわい子ちゃんたち

アキノリウム

男木島で一番のおすすめは「アキノリウム」

一階の影絵

一軒家?に入っていくと1階には精巧な影絵の世界。2階に上るとその影絵を作る木のカラクリが。カラクリを見ても、影絵を見ても、時がたつのを忘れてしまいそう。そしてそのカラクリから響くカラコロという音がとてもかわいい。
娘は今回の芸術祭作品の中で1番好きだと言っていました。

作品鑑賞パスポートでスタンプラリー

男木島パビリオン、部屋の中の部屋、瀬戸で舞う、生成するドローイングも鑑賞。

生成するドローイング


今回私は「3シーズンパスポート」を紙で
購入していました。
紙だと各作品でスタンプを押すことが出来ます
。(有料作品は受け付けで押してくれて、無料作品は自分で押せる)
娘はこれが楽しくてたくさん歩いてくれました。贅沢なスタンプラリーです。

男木島の男


それにしても結構な距離を歩かせてしまったので娘は少しお疲れモード。
最後に海沿いにある歩く方舟を見て、近くの砂浜でお絵かき。
ご機嫌が直ったら高松行きフェリーに乗って今回の旅は終了です!
島には6時間程滞在しました。

今にも歩き出しそう

秋会期の再訪問を誓う

初めての国際芸術祭巡りでしたが娘と楽しく過ごすことが出来て、これなら秋会期〈Come and Go〉行けるな、と確信。
たくさんの自然と、アートを思う存分味わって大満足でした。




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