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きょう、と あした、の あいだ

こんな時間に眠れなくなって、旅先の慣れないベッドで、あなたのことを考えていました。

なんていうか、自分だけこんなところで楽しんで、はしゃいでいるのが申し訳ないような、でもそんなこと言ったらもっとあなたを悲しませるような、そんななんともいえない気持ちで今日一日を振り返ったりして。

画像フォルダをスクロールして、送ろうとした手をとめて。
それをいったん閉じたのだけど。


だけどね、やっぱり綺麗なものや、楽しい気持ちや、眩しい陽射しを、あなたに感じてほしくて。

届いてほしいような、ほしくないような、そんなあやふやな気持ちで書いています。


明日になったら消したくなるかもしれないけど。


今日の、わたし。

川べりを自転車で走ったよ
曇り空を割って眩しい光が射して
川面がキラキラして
そのままどこまでも行けそうな気がしたよ
河原で女子高生が花かんむりを作ってた
みんなではしゃぎながら写真を撮って
そのあとそのまんま置いてかれた輪っかたち
あなたにも見せたかったな
街角のおうちに咲いてた花
すごく綺麗であなたに見せたいなと思ったんだ
花の名前をちっとも知らないわたし
あなたなら知ってるかもしれないね



どこにいても、あなたのことを想っているよ。

きょうも、あしたも。




サポートというかたちの愛が嬉しいです。素直に受け取って、大切なひとや届けたい気持ちのために、循環させてもらいますね。読んでくださったあなたに、幸ありますよう。