四国お遍路の旅へ〜タダノワタシ日記②
お遍路。
聞き慣れないその響きがはじめてわたしの耳に届いたのはいつのことだったか。
たくさんのひとから聴いたので思い出せないけど、特に印象深かったのがこのひととの出逢いだ。
不思議な旅人。
なんのために?
なにが目的?
わからないけど旅をしながらただ生きる彼女の姿にひかれて、ブログを読ませてもらうようになった。
いつか、逢えたらいいな…
その願いはわりとすぐに、叶った。
そして、わたしがこの時に書いたこと、気づけばすでに叶っている。
いつのまにか、ワクワクをかばんにつめこんだ旅人たちが、続々とうちに来てくれるようになって。
それぞれがここで少し休んで、また旅に出て。
お米、野菜、お菓子、そして音楽や踊り。
各地の美味しいものや楽しいものを届けてくれて。動画でみんなの様子を見せてもらえてる。
うちにはたくさんの恵みがあふれて、どんどん循環するようになって。
それを見ていたら、わたしも旅に出たくなった。
いろんなものを、確かめたい。
自分の目で視て、自分の耳で聴いて、自分の身体で感じたい。
そんな時に、またあのワードが耳に届く。
お遍路。
なんなんだろう、みんなしてお遍路お遍路って。
これは、行ってみた方がいいのかもしれない。
そう思ったらなんだかよくわからない流れで、話がトントン拍子に進んで、このたび自分もお遍路に行ってみることにした。
とりあえず、おかあさん業はしばらくおやすみをもらって。我が家はみんなそれぞれに、自分と家族といういれものを見つめなおす旅に、出る。
さて、どんな景色が待っているのかな。
わたしは、わたしだけの旅を見つけたい。
カタガキのない、わたしのまんまで。
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