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子どもは自由?〜今大人だからできること〜







子どもって自由そうに見えるけど
子どもの自由ってすごく狭い枠の中にある

とわたしは思う


やりたい!と決めても
どうしても親の許可が必要となる
親の協力が必要になる





大人は?

自分が制限さえ決めてしまわなければ
誰の許可もなく、なんでもできる
好きなことにお金を使い
好きな場所にいける


できないと思っていることさえも
結局それは自分が制限しているだけで
本当はなんでもできる

仕事だって休もうと思えば休める
子どもは、学校休むのも親の許可・協力が必要だもんね。



毎日どう暮らしていくのか
主導権はやっぱり大人
選挙に行けないから、世の中に「こうしてほしい」を訴えることはできない


そう。子どもの自由には制限がある
子どもではできないことは、確かにある




3年にわたる感染症のおかげで働き方を考える人
物価高で頭を悩ませる人

時代が大きく動き
このまま同じように生きて大丈夫?と
疑いをもつ人が増えてきた


このままでは将来が不安
子どもたちの未来は大丈夫?





どんな未来になろうとも
生きていける強い子にしなければ。
この先の未来、苦労しないでいいように
子どもたちを育てていかないと
苦労しないように
強く生きていける子に。


そのために、あれをした方がいい!
これを身につけてさせなくては!


この先の未来を生き抜くための能力,スキルを身につけさせるために

熱心に熱心に
お金も時間もエネルギーも注ぐ

  
でも、なんか視野が狭いような気がしてきた


目の前の子どもたちが強く生き抜くために
一生懸命になっているけど、
そこにフォーカスを当てているけど
それも全然悪くないんだけど





子どもたちが生きる『社会』はこのままで
大丈夫なんだろうか?

子どもたちがどんな装備を身につけた大人になろうとも
大人になった子どもたちが生きる社会がどんどん縛られるものになっていたら?
その装備さえも通用しない社会になっていたら?




子どもたちは、装備を身につけることはできても
自分たちが生きる『社会』を整えることはできない


社会は今の積み重ねでできるものだから
今子どもである子どもたちの力では
社会を変えることはできない




できるのは、今大人である『わたしたち』


今大人である私たちが
まず今の社会を知る
本当にこのままの世の中を子どもたちに引き継いでいいの?
いや、現状維持さえも難しいかも知れない
そんな世の中を、今あなたが大切に大切に育てている子どもたちに引き継いでいっていいの?


まずは事実を知る
今はこんな社会なんだ
今の社会の仕組みはこうなんだ

事実を知って、じゃあどうする?
どんな社会を子どもたちに引き渡す?
動くとき。



子どもたちが本来持っている力で
キラキラと輝き
生きやすい社会を作っていく


それができるのが、今大人であるわたしたち
わたしたちの責任なんだ




『社会』と聞くと、
あまりに大きすぎて
わたし1人の力ではどうにもならないと
諦めてしまいそうになる
政治や経済が遠い場所で行われているようで
自分は関係ないと思ってしまう

だけど、わたしたちひとりひとりの暮らしが
社会、政治経済に繋がっている

大人は『こんな社会にしてほしいんだ』と
声を上げることができる
選挙に行くことも、
お金の使い先を選ぶことも




今の社会に不安や文句があるのなら、
今大人であるわたしたちが考え、動く
それが今を生きる大人の責任なんだ





10/11開催のこじまりえさんお話会

その打ち合わせをりえさんとしていて感じたこと
わたしもまだまだ視野が狭かった

時間もお金もエネルギーも限りあるもの
それをどこにどのくらい注ぐのか
そのバランスを見るためにも
もっともっと視野広く見る視点が必要だなぁと
感じました


これはわたしが感じたこと
当日、会場にきて、りえさんの声で聞いて
生で感じて、あなたは何を思う?

ぜひ感じにきてください