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母のバースデイと父入院

写真はまるたや(浜松の洋菓子店)のケーキ。
お誕生日のお祝いを早めにしてくれた姉と甥。
ナイスタイミングでした。
ありがとう。


3/26は母のお誕生日。
数日前から母の
「私、いま何歳なんだっけ?」の確認がすごい。

「私、いま85歳?
84歳??」
「え!まだ83なの!?」
「じぁあ次は何歳になるんだろう」

(お母さんは今83歳で、
26日に84歳になるよ〜)

「あらそうなの!
教えてくれてありがとう。
そうね、84歳になるのね」

数分後…
「私、お誕生日なのよね?
何歳になるんだっけ??」

(84歳になるよ)

「あ、そうなの!
85歳になるかと思ってたわ」
(逆サバ読み??)

数分後…
「さっちゃん〜
私もうすぐお誕生日なの」
「67歳になるで合ってる??」
(お母さん…
そ、それはサバを読みすぎな気が…)
こんな会話がず〜っと続く。
とにかくお誕生日おめでとうです。
(ちょっと疲れた)

暇な時ならいろいろ話しを続けられるが、忙しい時だと
(も〜何歳でもいいよ〜)
という気持ちになってしまう。
ゴメンなさいよ〜
でも本当に1000本ノックみたいなんですよ〜、会話が。
(泣)

母が自分のお誕生日に向けてパワー全開になっている横で、父の調子がなんだかどんどん悪くなってきた。

しんどいらしく、なかなかベッドから起きられない。
食欲なしも継続。
トイレにはなんとか行けるが、ふらっとするので、出来るだけ付き添う。
食卓の椅子に座るも、だるそうですぐに横になりたがる。
口数も少なくなり、なんだか元気がない。

そうこうするうちに夜間に熱発→翌朝下がる、
夜間また熱発→翌朝下がる症状がでてきた。

訪問看護さんに相談すると、いつも通っている呼吸器内科に連絡し、臨時で診て貰った方がよいとアドバイス受ける。

電話で呼吸器内科に連絡し、翌日受診。
いくつか検査をして、誤嚥性肺炎になっていた事が判明。
そのまま入院となり、
母のお誕生日当日は、残念ながら父不在となってしまった。

誤嚥性肺炎、侮るべからず。
もっと早く受診すればよかった…

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