「解像度を高く生きる」って聞いて、みなさんはどう思われますか？

ライティング・ライフ・プロジェクト以降、
「暮らしの中で、自分の気持ちや行動の根拠を丁寧に観察するようになって、解像度みたいのが上がってきて、それってなんか、ワタシがワタシを生きてるって実感が濃くなったなぁ」

という感覚だったんです。
だから、解像度高く生きる。たぶん、画素数を増やして生きる！　っていう捉えかたをしたんだな。ワタシ。

さまざまなブログや記事を読んでいるうちに、
あまりに登場するこの「解像度高く」っていう言葉に、なんか違和感を感じ始めていて……　最近では、ついに、うざっ！
って気持ちが湧き上がり、いまでは、もうお腹いっぱいだよ……状態。

数年前にそうなった言葉に

キラキラ系女子
映える

とかがあったんだけど、それと似た感じ。

そのことを、昨日あった友達に話したら、

「たぶん、純度高くとか解像度高くって、俯瞰する視点をもつって意味だと思うんだけどなぁ。でもなんか、深く掘り下げるとか、拡大してみるって言葉になってるよねぇ。違うと思うんだけどね。」

って会話になったんです。
それがすごくわかりやすかった。

キラキラ系女子だって、全部がニセモノなわけない。素敵な生き方・憧れちゃう本当に素敵な人生が、そこにある。
映えるだってそう。
それをはき違えていく人たちがゆがめていく……
人それぞれの美醜の問題なんだろうけど……
なんか、

おめー、なにしてーんだ？　どしたんだ？

って思うくらい躍らされてる人が出てきて、痛々しいって思っちゃうのかもしれん。

だから、この解像度高くして暮らしたんですって言って、自分が掲げたテーマに押しつぶされそうになってる記事読んだり、
みんなも解像度を高めて！　もっともっと高めないと、もっともっと深度深めないと！　って眉間に皺寄せながらスローガン掲げてる人がいるのみて、
あれ？　ワタシがイメージしたり、最初に感動した解像度高く暮らすってのと、同じ言葉だけど、何が同じで何がちがうんだ？？
って迷子になっていたのでした。
すぐ迷子になるな。オレｗ　

で、迷子になると、すぐ出会った人に道を聞けるワタシは、昨日さっそく聞いてみた。
そんでもって、友達の解説を聞いて、目が覚めてホッとして、ああ、これは
「たぶん真理ってのに近いやうだな。ワタシのチカラではたどり着けなかったすんばらしい思考だ。書いておこう」って思ったので書いております。

俯瞰してこ！！

仕事だけじゃなくて、毎日のこと。もし、解像度高くとか無理そうって思っていたら、ちょっと視点替えて、ぐいーーんって上から眺めて、俯瞰しちゃお！　トンビにでもなった気分で！

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