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【最高視聴数350名超】Beauty Meets for Business 4日間の「美容×SNSマーケティングセミナー」をダイジェストでお届け


■ note概要

本noteは、2024年2月6日~9日に行われたMimiTV主催Beauty Meets for Business4日間のウェビナーのダイジェスト記事となります。
美容商材のマーケティングに関わるメーカー、広告代理店で働く方が想定読者です。

今回のBeauty Meets for Business、連日の参加者数は200名を超え、1日の最高視聴数は350名超!
これまでMimiTVが主催したウェビナーのなかで最も多くの方にご視聴いただいたイベントとなりました。

今回のBeauty Meets for Businessは連日豪華なゲストをお迎えし、
以下のテーマでセミナーを実施。
・最新のInstagram事情&Instagramでアプローチすべきターゲット
・人気ブランドKiSSリニューアルの背景
“エイジングケア層”の購買実態&刺さるポイントを調査!
・最新のバズコスメ分析今後のトレンド予測

前回よりもさらにパワーアップしたMimiTVのマーケティングコンテンツをダイジェストでご紹介いたします!


1日目<Meta社登壇>InstagramUGC×ターゲットアプローチで美容商材の好感認知獲得法解説

初日は、Meta社よりAccount ManagerのOkuta様にご登壇いただき、ユーザーは今Instagramをどう使っているのか、Instagramでの有効なアプローチについて探っていきました。

最新のInstagram動向として、Instagramの投稿など情報量は年々爆発的に増えているため、ユーザーは自発的な検索よりもむしろおすすめ情報を信頼するように。発見タブを検索エンジンのように利用したり、特に目的なくリールやストーリーズを流し見したりするのがユーザーの最新の使い方。そして、美容だけ、など特定のカテゴリのみをフォローする人は少なく、多くの人が複数のカテゴリ(美容、ファッション、インテリア、猫、アイドルetc)を同時にフォローしている傾向があること、そのためパッと見て目を引く分かりやすい投稿が人気、など事例を交えてご紹介しました。
次のパートではMimiTVが自らのメディアとしてのInstagramフォロワーの分析結果を初公開!MimiTVフォロワーにも多く、まずアプローチすべき「超ミーハー(美容興味関心予備軍)」とはどんな人たちなのか、MimiTV独自の分析結果をご紹介しています。
そして、美容メディアとしての運用知見を活かしたMimiTVの強み「刺さるクリエイティブ」と「ターゲティング」についてもご紹介。
参加者の方々から回答しきれないほど質問もたくさんいただき、大盛況の1日目でした。

2日目<株式会社伊勢半登壇>老舗メーカー伊勢半KiSSのリニューアルからみる、ユーザーコミュニケーション

2日目は、株式会社伊勢半から広報宣伝部長の松本様にご登壇いただきました。
昨年ブランドリニューアルを実施した「KiSS」リニューアルの背景や、これまでのヒット商品をブランドのフェーズや戦略に合わせてどうプロモーションしてきたか、具体的にお話いただきました。
後半のパートでは、KiSSが「選ばれる商品」だけではなく「選ばれるブランド」になるためにどんな戦略を取られてきたのか、松本様にお伺いしていきました。ブランドリニューアル時に屋外広告「もしキス」で話題のきっかけ作りを行ったことや、リニューアル時に実施したオフライン/オンラインイベントについても伊勢半様より言及。mimist(MimiTVユーザー)やマイクロインフルエンサーの巻き込みの重要性・可能性を実感されたこともお話いただきました。

KiSSブランドリニューアル後には、商品だけでなくブランドへの共感も発話されるように

実際にブランドご担当者自らリニューアルについて語っていただく、非常に貴重な回となりました。

3日目<株式会社アイスタイル登壇>@cosmeとMimiTVが解説!エイジングケア層の美容商材における購買行動

3日目は、株式会社アイスタイルのリサーチプランナー原田様、企画開発本部の原様をゲストにお迎えし、「エイジングケア層」の美容商材における購買行動に関する調査とアプローチ方法を紹介しました。
今回、MimiTVではエイジングケア層はエイジングケアに積極的な層であり、コア層は「40代」と設定しました。
40代と聞くと、LINEやFacebook、TV中心の生活の印象が強いと思いますが、実はYouTubeやInstagram、Xもほぼ毎日レベルで日常的に使うことが分かっています。さらに、購買の後押しは「クチコミ」が有効である、ということが分かりました。
20代や30代と比べて、40代以降は美容について人と話す機会は減っていくことや美容感度が全体的に下がることも、美容商品購入の際にクチコミを重視する要因だと考えられます。
また、エイジングケア層はECの利用率が高まる一方で、サンプルやテスターで試して買いたいと考えており、SNSに「使用者の本当のコメント」などリアルさや中立な情報を求めていることから、若年層よりさらに慎重な検討を重ねることが分かっています。

以上の調査結果から、慎重な検討の材料になる“話題”を@cosmeとSNSで醸成することの重要性をお伝えしました。
エイジングケア層を含むターゲットへのプロモーションのポイントは、ストックと型フロー型の両方を戦略的に設計すること。生活者の購買を網羅した一気通貫の施策が必要だとMimiTVでは考えています。

4日目<MimiTVプランナー登壇>23年下半期最新バズコスメ解説!トレンド分析からプロモーションに活かす

最終日はMimiTVプランナーの4名が登壇。最新の15のバズコスメの分類や各商品のSNSバズの背景を独自に分析しご紹介しました。

また、バズコスメの傾向を踏まえ、メイク・スキンケア・ヘアケア3つのカテゴリにおける今期のトレンド傾向、今後のトレンド予測を実施。

ここでは、メイクカテゴリで今後のトレンドとして予測した「体温37度」を一例に紹介します。
MimiTVでは、少し体温が高くほてったようなメイクルックのことを「体温37度」と独自に命名。今後のトレンドメイクとして注目しています。
トレンドと考えた背景はまず、SNSで最近流行っているメイクでは、チークが完全に復活したこと。チーク復活の要因としては、マスク着用も自由になり、顔の長さを隠したい願望などがあると考えています。チーク以外にも目の下を盛るメイク(涙袋・下瞼アイシャドウ)など、目の下に意識が向いている傾向。チークをふんわり入れることで色むらをごまかせたり、顔の余白が埋まることもチークへの注目に影響がありそうです。
過去に似たメイクの流行もありましたが、この「体温37度」メイクでは、高嶺の花の存在のように色気もありつつ少し強めな女性だったり、 品格がプラスされているのが特徴です。

全員が美容オタクのMimiTVプランナーによるトークセッションは、美容観点だけでなく、なぜ・どうSNSでトレンドになったか?の背景も踏まえて語られ、参加者からご質問も多々いただき、盛況のなかで幕を閉じました。

アーカイブ配信について

改めて、本ウェビナーをご視聴いただいた皆様、ゲストでご登壇いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後もMimiTVはさらに美容×SNSマーケティングのロジックを強化・進化させていきます。次回開催もどうぞご期待ください!

今回のウェビナーに参加できなかった方、もう一度内容を振り返りたい方、初めてMimiTVを知ってくださった方、
MimiTVでは、今回のBeauty Meets for Businessの一部アーカイブ動画を期間限定で配信予定です。
配信については随時MimiTVメールマガジンにてご案内しますので、ご興味がある方はぜひこちらからメールマガジンのご登録をお願いいたします!

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※MimiTVはトレンダーズ株式会社が運営するサービスです


本noteの内容やMimiTVの美容マーケティング支援サービスに興味がある方は以下よりお問い合わせください。
https://mimitv.co.jp/contact/


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