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玉城ティナ、杉田協士、王谷晶ほか各界より『パトリシア・ハイスミスに恋して』コメント到着!

『太陽がいっぱい』『キャロル』『アメリカの友人』を生んだアメリカの作家パトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』が、2023年11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。

玉城ティナ(女優)、杉田協士(映画監督)、王谷晶(小説家)、中村優子(女優)、小谷実由(モデル)、ゆっきゅん(DIVA)、柿沼瑛子(翻訳家/パトリシア・ハイスミス「キャロル」)、鴻巣友季子(翻訳家・文芸評論家)、児玉美月(映画文筆家)、滝本誠(評論家)、山崎まどか(コラムニスト)ほか各界の著名人より本作への絶賛の声が続々到着!

玉城ティナからは「矛盾だらけの世界で小説の中だけが、彼女の永遠だったのかもしれない。」、山崎まどかからは「あらゆる世界に疎外感を感じる異邦人の眼差しがあの小説群を書かせたのだと知って、改めて打ちのめされました。」、児玉美月からは「この映画を観て、さらに『キャロル』という物語のことを深く愛した。」とコメント。さらに文学界より、王谷晶からは「強く愛を求め、たくさんの恋をしながらも、孤独でなくては書いて=生きていけない創作者の業に胸を抉られた。」、柿沼瑛子からは「誰よりも激しく女たちを愛し、涙を作品に昇華させた作家。それがパトリシア・ハイスミス。」、鴻巣友季子からは「パトリシアが書いていたのは、クライム・ノベルではなく、罪の意識そのものだった。この映画は『キャロル』が彼女自身の作品になるまでの物語でもある。」と絶賛のコメントが寄せられた。


<順不同・敬称略>
 

【パトリシア・ハイスミス プロフィール】
1921年1月19日、アメリカ、テキサス州フォートワース生まれ、ニューヨーク育ち。バーナード・カレッジ在学中より短篇小説の執筆を始める。1950年に発表した長編デビュー作『見知らぬ乗客』でエドガー賞処女長編賞を受賞、本作は翌年ヒッチコック監督により映画化。1952年、クレア・モーガン名義で自らの体験を基にしたロマンス小説『キャロル』を刊行。その他の主な著書に「トム・リプリー」シリーズ、『水の墓碑銘』、『殺意の迷宮』など。1962年よりヨーロッパに移住。1995年、スイスのロカルノで死去。74歳没。
 
【STORY】
トルーマン・カポーティに才能を認められ、『太陽がいっぱい』『キャロル』『アメリカの友人』を生んだアメリカの人気作家、パトリシア・ハイスミス。生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、タベア・ブルーメンシャインをはじめとする元恋人たちや家族によるインタビュー映像を通して明かされる、多くの女性たちから愛された作家の素顔とは―。ヒッチコックやトッド・ヘインズ、ヴィム・ヴェンダースらによる映画化作品の抜粋映像を織り交ぜながら、彼女の謎に包まれた人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリー。
 

監督・脚本:エヴァ・ヴィティヤ 
ナレーション:グウェンドリン・クリスティー
出演:マリジェーン・ミーカー、モニーク・ビュフェ、タベア・ブルーメンシャイン、ジュディ・コーツ、コートニー・コーツ、ダン・コーツ
音楽:ノエル・アクショテ 
演奏:ビル・フリゼール、メアリー・ハルヴォーソン
2022年/スイス、ドイツ/英語、ドイツ語、フランス語/88分/カラー・モノクロ/1.78:1/5.1ch 原題:Loving Highsmith 字幕:大西公子 
後援:在日スイス大使館、ドイツ連邦共和国大使館 
配給:ミモザフィルムズ
© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film

『パトリシア・ハイスミスに恋して』
2023年11月3日(金・祝)より
新宿シネマカリテBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー

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