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仕事を面白くするには?リーダーシップって?褒めることは大事か?

こんにちは。

mimozaです。

さっき、リモートで

職場のリーダー研修に参加していたのだけど

テーマが

「面談を通してスタッフのモチベーションを上げるには」

でした。


で、何度も出てきたのが

「ほめることが大事」

「いかにホメるか」

「ほめてほめてほめまくる」って。。。。

はあ~?です。

本音を言うと決めたので言いました。

「私は面談で褒められたら、

えらい(がんばって)褒めてくれはるねんな~って思います。」

まあ、空気を読めないひとですわね、mimozaさん。


アマノジャクmimozaとしては

そんなことを話し合うこと自体、むだやな~と。

面談スキルを上げる、的なね。

自分でじっくり考えたらいいことじゃない?

自分のモチベーションが下がるとき、上がるとき。

そんな時、周りにどうあってほしい?

どうすればモチベーションを上げられる?

そもそも、モチベーションって何?

みんな、何のために働いているのか?

お金のため。ま、そうだろうね。

でも、お金が入れば、苦痛な時間でもいいのか?っていうと

ほとんどの人はNOっていうでしょう。

てことは、みんな、働いて満足感も得たい、充実感も欲しい。


リーダーを任されてからの4年間、

どうすれば、仕事して満足できる?充実できるか?ということを

ずっと考えて、スタッフに伝えてきた。

「仕事を面白くする」

私の行きついた結論はこれ。

面白くない仕事で、面白くないと思いながらやっても

面白くないのは当たり前で充実しないのも当たり前。

じゃ、どうする?

仕事を面白くしていこう!

どうやって?

どうすれば、面白くなる?何する?

何か仕掛けていこうよ!こんなのはどう?

と、結構、あほみたいな案を出していると

みんな、ええ~~!!って突っ込みながら、

それなら、この方がいい、こうしたら?と

いろんなアイデアが出るようになる。

最初のあほな案が必要なんです。

みんなが突っ込みやすい、たたき台。

たたきやすいやつ。

リーダーが自ら、何かすごいものを出してくると

叩けない。突っ込めない。

そうすると、それはみんなのアイデアには育たない。

リーダーの思いで作ったリーダーのアイデアを

やらされる、やってあげる、になる。


最初にあほな案が出てるから

たたきまくって、突っ込みまくって

ワイワイと、みんなで文化祭の時みたいに考える。

それがうまくいって

お客さんが喜んでくれたら、仕事は面白くなる。


仕事は自分たちが自ら考えて練ったものをやっていくのが

一番モチベーションが上がるんです。

どうすれば、喜んでもらえるか?

何を求められているのか?

みんなでゲームを攻略するかのように。


私は面談ではそんなに褒めない。

こういうところ、すごく助かってる!ありがとう!

的なことは普段からよく言うけど。

面談で褒めるより日ごろからの感謝やな。

面談でまとめて褒めるな、怠慢じゃ。


私が思う面談でのやるべきことは「聞くこと」かなと。

日々、ともに働く仲間として

スタッフのみんながどんなことを感じて

どんなことを言って、どんなふうに動いているか、

ただ見ている。

そうなんだな、と。

そして面談でなくても機会があれば「聞くこと」です。

聞いて、その通りにしてあげることではなく、

聞いて、わかっておくこと。知っておくこと。

気づくことかなと思っています。


意図的に褒めたりしたら

相手は気づいていますよ、たいていの場合。

子どもでも気づきますから。

それって媚びてる感じがして

何かほかに狙いがあるみたいで気持ち悪い。

良かれと思ってのことでしょうが。。。

でも、ちょっと馬鹿にしてるっていうか、

褒めるって相手を下に見ている行為だと思う。


私は自立して考えて働いてくれるメンバーに対して

ひたすら感謝です。

「もうできたの?ありがとう!」

「やっといてくれたんや、ありがとう!」

こんなんばっかり。

思わないときは、何も言わないので

上みたいにと言う時は、わあ!ありがとう!って

素直に感動を表現しているだけです。


リーダーの皆様、大事なのは

褒めるより日ごろの感謝。

仕事を面白くすること。

そのために、あほな案を出すこと、ではないかと

私は思います。




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