今年もあと２日で終わろうとしています。

７月にnoteを始めてから１５本の記事を書いてきて、２０２３年の終わりに少しこれまでのことを振り返ってみようと思いました。

２０２３年を振り返る

noteに投稿した記事

主にガジェットの紹介をしてきたため、自分でもネタが尽きることについては薄々わかっていたのですが、７月には月６本だった最初の勢いは長く続かず、翌月以降は月２本くらいの記事を方向性もわからないまま手探りで書いてきたという感じです。

特に印象に残っているものとしては、ちょっと趣向を変えて書いた無印良品のポリプロピレンケースの記事がわりと多くの方に読んでいただけて、それが自分の中では意外な感じでした。

noteをやってみた感想

ちなみに、noteのように他の人の目に触れる媒体に自分の記事を晒したのは、今回が初めてです。

感想としては月並みですが、「定期的に更新をしている人は凄いな」と肌感覚として感じられたことと、「この頃の自分はこんなことを考えていたのか」とこうして振り返りもできたので、やってみて良かったという思いが強いです。

懺悔

またその中で、今回の記事のタイトルにもありますが、実は習慣化に関する記事をいくつか書いたにも関わらず、その後、仕事上のトラブルと酷暑に勝てずにアルコール三昧の日々を送ったことにより、せっかく始めた良い習慣をドブに捨ててしまうということがありました。

過去の記事を読んでいただいた方を今の自分が裏切っているような、そんな後ろめたい思いにも苛まれていましたので、今回の記事はその懺悔も兼ねています。

習慣の連鎖

私が当時陥っていた悪い習慣は、徒歩通勤の帰りに駅前のスーパーでパックの日本酒を買い、ストローを刺してまるでジュースのように飲みながら帰宅するというものでした。

自分で言うのも何ですが、「Apple Watchで朝のルーティンを習慣化！」とか書いていた人間と同一人物とは思えない所業です。

労働とご褒美

しかし、この悪魔のような習慣は、「仕事からの解放」→「購買アクセスが良い」→「ハンディで気軽に飲める」という行動を持続させるための連鎖という条件を完全に満たしていました。

そのため、私は「明日からがんばろう」とぼんやり考えながら、どっぷりとその地獄に浸かって「今日だけがんばる」ということができなかったのです。

記憶と記録

また、過去にも私は太ったり痩せたり、良い習慣が続く時もあれば悪い習慣に落ちていくことを繰り返してきました。

そんな時はいつも、「賭博破戒録カイジ」の大槻班長の言葉と坂口安吾の「堕落論」の一節が頭の中でリフレインし、ダメな自分がダメになり切ることもできないのだから、どこかでまた浮上するのだろうという謎の確信を持ちつつ、何かがそのトリガーとなることを待っていました。

マネーフォワード

今回、そんな私の状況を変えるトリガーになったのは、「マネーフォワード」というアプリでした。

私の使うお金は小遣い制なのですが、「家計簿を自動でつけてくれるアプリを導入することで、酒代を可視化してみたらどうか？」と思いつき、設定さえすればあとは手間がないのでやるだけやってみることにしたのです。

お金の管理自体には興味がなかったものの、色々試してみるのは好きなので、ネットの記事を読んだりしながら設定をするのは結構楽しくできました。

無料版だとこんな感じで、口座等を４つまで登録することができます。
口座連携の更新も任意のタイミングでできるので、私は無料版だけで充分使えています。

また、ちょっとスクショをお見せするのも恥ずかしいですが、下で？マークになっているのが実際にお酒を買っている記録になります。

アプリを口座と連携すると過去の決済も遡って表示されるので、「明日からがんばろう」がいかに馬鹿野郎だったかということが見える化されて、財布が軽くなる代わりに己の脂肪に変化している過程がよく理解できました。
後悔先に立たず。

まとめ

結果としては私の思惑どおり、マネーフォワードを導入した後に、お酒を控えて朝活を再開してみようという気持ちになることができました。

現在の自分は過去の習慣からできているという当たり前のことを再認識し、「今日だけがんばる」ことにしたのが１０月の終わり。
１２月は忘年会などの飲酒イベントもあったのですが、今のところ良い方の習慣を継続しつつあります。

来年も今日だけがんばる

来年も「今日だけがんばる」の精神で、noteもぼちぼち続けたいと思います。
生活習慣を変えたもうひとつのアイテムについても、記事でご紹介できればと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでもどなたかの参考になれば幸いです。