ゆら

好きなものに囲まれた生活を少しずつ始めてみました。思いつくがまま散らす言葉。基本的には…

ゆら

好きなものに囲まれた生活を少しずつ始めてみました。思いつくがまま散らす言葉。基本的には自己満足。あなたが気に入ってくれるのならそれはとても幸せ。

マガジン

  • だれかのはなし。

    大好きな人、大好きだった人、大嫌いな人、ふと思い出した人、いろんな人たちとの思い出を思い出したときに綴ります。

  • エッセイ的な。

  • じーちゃんの旅と僕

最近の記事

2023年の目標

書き初めってくらいだから目標をば。 ➀ギターの練習をする 元彼の影響で始めたギター。元々楽器は好きだったから。今の彼氏もギター練習中。なんとも言えない気持ちもあるけど、今が楽しいから上手くなるんだっ。 ②バイクにたくさん乗る これは自分が好きで始めたこと。去年もたくさん乗りました。今年は一緒に乗れる人ができたのでもっともっと楽しいはず。安全第一! ③カメラの練習をする 大好きな人たち、大好きな瞬間を残しておきたくて。 設定に戸惑ってる場合じゃないからぱっとできるように。いい写

    • 死なれる準備

      叔父が亡くなった、と電話が来たのは仕事終わりの19時半。 まだ書けないなぁ、泣きそうだ。 いつか続きが書けたら、と思う。

      • 幸せな幼馴染へ

        幼稚園からの幼馴染が結婚する。 そんな報告を聞いて、あなたも人様と生活を共にする大人かぁなんてのんびり考えていた私。数日後届いたおしゃれな封筒。文通してるあの子かしらなんて思いながら差出人を見るとあなたの名前と知らない女の人の名前。 結婚式の招待状。 結婚式できるほど貯金をしたのか、まぁ実家もお金持ちだしなぁなんて下世話なことを思いながらすぐに封を開く。イマドキ参加不参加の返事はスマホでするらしい。パンツ一張でプール遊びしてた私達はもういないのねとか少し懐かしくなりなが

        • 心配性は百まで。

          幼い頃から心配性だった。 旅行に行くとなれば持っていくものリストを作り、必要だと思われるものをずらっと並べたあとにひとつひとつチェックをしながらリュックに荷物を詰め込んだ。 飛行機に乗れば安全のしおりに隅から隅まで目を通し、救命胴衣の場所、非常口の場所を繰り返し確認した。 南の水族館に行けばその地方の海にいる危ない魚ともし刺されたりしたときの対処法を読みきるまでその場を動かなかった。 今思えば子供の分際で有事が起きたところで対応できたとも思えないが、当時は自分や一緒にいる家

        2023年の目標

        マガジン

        • だれかのはなし。
          9本
        • エッセイ的な。
          1本
        • じーちゃんの旅と僕
          1本

        記事

          タイミングの良いあなたへ

          体調を崩して職場に欠勤の電話。出勤調整のために見た勤務表。次に会えるのは4日後かぁなんてふと寂しさを感じた午前9時。シフト制の職場は勤務表次第で1週間会わないこともある人だっている。それに比べればいいかぁなんて思いながらうつらうつら。 聞き慣れた通知音で目を覚ましてちょっと期待して見た画面には職場の名前。ため息をつきながら電話に出て職場の偉い人に体調報告。電話を切ってテレビを見ていると上がってきた熱のせいか徐々にやってくる眠気、もはや失神くらいの勢いで寝ていたらしい。目が覚

          タイミングの良いあなたへ

          お兄さんみたいなあなたへ

          こんばんは。 あなたは今何をしていますか。なんて聞ける間柄ではないのだけれども。ただ、私のことをふと思い出してくれていたら嬉しいなぁなんて思うのです。 仲良しグループのお兄さん役のあなた。ちょっとした会話の中で趣味が合うことがわかりよく話すようになりましたね。なんて、私が勝手に舞い上がってるだけかもしれないけれど。 行きたい場所したいこと、イベント事が大好きな私達。あそこに行こうここに行こうなんて毎日のように話して。 ふたりで、なんて都合のいい展開を期待しているわけでは

          お兄さんみたいなあなたへ

          雪の回廊へ。

          雪国生まれ雪国育ち、雪なんて見たって楽しくない! なんとなく見に行かなかった期間限定観光名所。助手席好きの同期を乗せてドライブへ。思っていたよりも寒い、そして天気が悪い!!(雨+霧) それでも想像以上の雪の壁に騒ぐ私達。お土産屋さんでお団子なんて買ったりして、ちゃっかり観光客。たまには地元で観光客気分も良いもんだ。 #休日フォトアルバム

          雪の回廊へ。

          悪戯な笑顔のあなたへ。

          突然あなたのことを思い出しました。 出会いは大学生。 後輩としてサークルに入ってきたあなた。 仲良くなったきっかけなんてまるで思い出せないけれど、気づけばお互いの家に泊まったり、飲みに行ったりする仲になっていました。 泊まるからと言って男女の関係は全く無し。 周りからは付き合ってるの?なんてよく聞かれたけれど。 ちょっと距離は近いけれどキスもハグもせず。 おなじベッドで眠ってもお互い仰向けで手も繋がず。本当にただの仲良しで、寂しんぼな私達は一緒にいると丁度良かったのです。

          悪戯な笑顔のあなたへ。

          結婚前提に付き合ったあなたへ。

          お別れまでもう少し、あっという間の幸せな生活でしたね。 学校で出会った私達は遠距離恋愛を経て同棲。社会人同士のオツキアイ。自然と結婚とか子供なんて単語も出たりして、周りからは「まだ結婚しないの?」なんて聞かれていましたね。 仕事が忙しくなってきて、余裕がなくなったのは君の方。会社が楽しくて、君への優しさがなくなったのは私の方。 平日は仕事から帰ってきて、ご飯を食べて君はソファで眠り込んでしまう。そんな君を横目に食器を片付け弁当を作りシャワー浴び、あなたを起こしてシャワー

          結婚前提に付き合ったあなたへ。

          DV糞野郎へ。

          お元気ですか。お元気じゃないといいのですが。死なない程度に不幸であれ、とあなたを思い出す度に思います。 ひょんなことで再会した、中学校のひとつ上の先輩。久々に会えたことが嬉しくてついつい飲みすぎたお酒。いい感じに酔っ払った私とあなたは、私の家で朝を迎えました。 気付いたら付き合っていて、あなたが私の家に転がり込むように始まった同棲生活。料理も掃除も一緒に。ある日ふと気づいたのです。 お前仕事してないな? 当時私は大学4年生。1個上の先輩は社会人…なはず。高卒だと聞いて

          DV糞野郎へ。

          良く寝る猫と彼女の秘密。

          今になって考えてみると、彼女はよく眠っていたと思う。 机にかじりついて国家試験の勉強をしている僕のあぐらの外側に頭をくっつけるようにして。勉強に飽きてコントローラーを握っている僕の投げ出した足を枕にして。夕食後の眠気に耐えきれず横になった僕の腕を引っ張って脇の下に頭をフィットさせて。 とりあえず彼女はよく眠っていた。いつも僕の身体の一部に触れながら。「誰かに触れていたほうがよく眠れるもの」といつだか笑っていたっけ。そのとき僕は「ああ、僕じゃなくてもいいんだ」なんて卑屈なこ

          良く寝る猫と彼女の秘密。

          疑って確かめて沈んでく。

          「じゃあ、あと少し勉強したら寝るね」 電話を切り上げようとする彼の一言を信じられない私は彼女失格でしょうか。 本当は次に違う女と電話するんじゃないの 最近彼の口からよく聞くクラスの女の子の話。頭が良くて可愛くて、私とは正反対。彼のしてる勉強なんて、私にはさっぱりわからない。彼女とは勉強の話が合うんだ、なんて嬉しそう。彼からしたら何でもない日常の話なのかもしれないけれど。私からしたらやきもちを焼かせたいのか、馬鹿な私への当てつけか、と思ってしまう。どうせ私なんかに難しい話

          疑って確かめて沈んでく。

          イベントと大人。

          お正月、豆まき、バレンタイン、ホワイトデー、ひなまつり、花見、夏祭り、誕生日、ハロウィン、ポッキーの日、クリスマス。 1番イベントが多かったのは大学生の時だったな、と思う。友達とバイト代を財布に詰めて初売りに行く。友達の家で落花生を投げつけ合い隣の住人から壁ドンをもらう。女の子の日だからとちょっぴりお洒落なお店でしょうもない話をしながらお酒を飲む。花なんて大して見ずインスタ映えの写真を撮って出店を楽しむ。気付けができる子の家にみんなで集まって各々の彼氏の元へ向かい、夏を楽し

          イベントと大人。

          カメラを持てば好きがわかる

          私には知り合いは多いが友人が少ない。 ただ、大学生の時はメンバーが100人を超えるサークルに所属していて、割とイベントには参加する方だったのでその時だけは友達が多かった、ように見えたかもしれない。 サークル仲間の中にもいくつかうっすら決まったグループがあって、よくそのグループのメンバーで遊びに行ったりお酒を飲みに行ったりしていた。 私はそんな所謂青春の1ページを記録に残すべく(ただ調子に乗って買った一眼レフを使いたかっただけだが)よく集まりにおもちゃみたいな色の一眼レフ

          カメラを持てば好きがわかる

          夢の続きが見られるときは 微睡みの中で 「あ、もっかい戻ろう」 と無意識に思えたとき

          ピアスを埋める

          ピアスを開ける行為は自傷行為である、と何かで読んだことがある。 もちろん、街中のお洒落な女性のそれとは違って、ぽっつとあいた穴の数はそれなりに多くなる。 私の耳には穴がが11こ。所謂耳の穴がふたつ、あとの9つはピアスホールのちいさな穴。 メンヘラなDV彼氏と付き合っていた頃は、ピアス穴をあけたくなることが多くて。今考えたらどうしてあんなに開けたかったのか、全くわからない。よく聞く痛みで生きている感じを得たい、だからといって手首を切る勇気なんてなくて、ってわけでもなかった

          ピアスを埋める