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「いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARD 2020」について

こんにちは。Minaです。

2020年10月6日JAPAN CHALLENGER PROJECTの最終発表「いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARD 2020」に呼んで頂けたので鎌倉の建長寺に行ってきました。消毒とマスクは必須で、マスクをしていないと退出になるというルールでした。密にならないように席にも間隔をあけて。

JAPAN CHALLENGER PROJECTは、「ニッポン全国」で展開する地域起業家と金融機関やIT企業との全国規模のビジネスマッチングイベントで、AWARDのグランプリは審査員と参加する観覧者からの投票で決定されるそうです。


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写真を3枚しか撮っていなくて、この写真↑はそのそのうちの1枚です。「見て、参加して、面白い」ビジネスコンテストと聞いていたので、もしかしたら弾くこともあるかなと思って、カンネルも持って行ってみました。この記事のそれ以外の写真は井上 綾乃さんから分けて頂きました。

行ってみて驚いたのですが、建長寺はとっても立派なお寺です。

建物も木造で欄間とか天井とかも像もあって、とても古いものだと思うのですが、とてもかっこいいし、きれいでもありました。お箏もカンネルも木でできているので、音が合うかもしれないなと思いながら見ていました。

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午前中はリハーサルで、チャレンジャーの方の発表を少し聞けました。今回のファイナリストの方はこちらの7名の方でした。

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忍者、コスプレ、産業観光、野菜のキャンパス、武士のチャンバラ、地域で育ったホップを使って海も綺麗になるクラフトビール、鍛冶屋の窓口、いろんなビジネスプランがあるのだなと思いました。

本番が近づいてくる中で待合の部屋で待っていたら、平野裕香里さんが優しく声をかけてくださって、少し安心できました。

オープニングは武田双雲さんの書道でした。平野裕香里さんと武田双雲さんが話をされて、みんな笑いながら進んでいきました。最初はチャンレンジャーの方と審査員の方の、リレー書道対決でした。スクリーンショット 2020-10-09 0.22.08

そして早雲さんの「せーの」に合わせて、みんなで「はっ」で書き始められた。

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私は正面から見ていたので気がつかなかったのですが、写真を見ると後ろで人が支えていました。

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私は書道のことは詳しくないのですが、すみの匂いは好きでお家でも書いたりしていたのですが、こんな風に書くのはみたことがなかったので驚きました。立って書いたりできるのですね。かっこいいです。

その後が私の話す時間でした。こんな場所でお話をさせて頂いたのは初めてでした。私と地域について、やってみようと思ったきっかけ、エストニアで知ったこと、エストニアとシンガポールと日本をつないでみて知ったこと、COVID-19の流行で行けないけど、エストニアと日本をつないで新しい出会いを作ってみたこと、こらからやってみようと思っていること、話す予定の5分間を少しはみ出てしまったけどお話をしました。

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話終わってから、司会の平野裕香里さんとつるの剛士さんの司会が始まりました。質問してくださって少しお話をしました。平野裕香里さんに「つるのさん知ってる?」と聞かれて、最初質問の意味がわからなくて、始まる前に少しお話をしたから知ってるかなと思って「はい」と答えました。でもあとでよく考えたら、つるのさんは歌がとても上手でYouTubeで見たことがあって知っていてたから、そういうことを言えばよかったと思いました。

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次は実行委員長の藤野さん、来賓の内閣府地方創生推進事務局審議官の武井さん、鎌倉市長の松尾さんのご挨拶、サポーターの紹介です。このAWARDの意味や、鎌倉市と株式会社カヤックさんのことを聞くことができました。

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そしてついにチャレンジャーの方の発表です。

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チャンバラ合戦の応援で朝来市が中継されて私も何度か登ったことがある竹田城跡が出てきたり、京都のホップの産地を活かして海もきれいになるクラフトビール、鎌倉で開かれるAWARDで知っている地名が出てきて身近に感じました。チャンバラは私は戦いは苦手だけど剣がふわふわなので安心です。お野菜とはちみつ、お米のオイルでできている絵が描けるチューブはちょっと食べてみいと思いました。甘くて美味しそうです。鍛冶屋の窓口は、私の知らない道具の世界、こうやって作られているんだなと思いました。ビールも私は飲めないけど、ホップの産地としての良さと、ビールを作る過程で海で起きている課題も解決できるのが、飲み物と自然が循環できるということだと思ったのですごいなと思いました。

発表の後にこの場所でそのまま、それぞれの事業に興味がある方とのタイアップのきっかけやお話が進みます。

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休憩の後は、高校生のふぁーみーずさんで始まりました。お茶漬けで、「伝統×垢抜け」です。コスプレで地方を聖地に、手仕事を観光に、次世代忍者スポーツ。楽しい事業が続きます。コスプレは私の中では漫画やアニメと同じで世界に広がる日本の文化、かっこいいと思っていたので、コノミさんが最初はコスプレを押入れでこっそり始められていたというのは驚きました。地域の手仕事を巡るでは、線香花火を作る体験を例として紹介されていて、そんなことができるのだなと思いました。次世代忍者スポーツは、あとで私も体験させて頂いて、頭がブルブルして面白かったです。この手裏剣とハチマキは自分たちでつくられていて、携帯と同じ接触とセンサーを利用してこの忍者体験を実現されています。車椅子を利用されている方も一緒に遊べたり、いろんな幅が広がります。7名の方の発表が全部終わって、いよいよ審査と結果発表です。

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お寺ステイを運営されている株式会社シェアウィングの佐藤さんのお話の後に、面白法人カヤック(株式会社カヤック)の柳澤さんが優勝者を発表されます。ドラムロールの音は、つるのさんの声に合わせてみんなで手や膝を叩いて鳴らします。優勝は、「コスプレで地方を聖地に」のコノミさんでした。

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秋なので夕方に帰る頃にはすっかり暗くなっていました。

この日までにも予選から、予選の前から、たくさんの方が関わられていて、開かれたAWARDだと思います。伝統のある建長寺で、運営の方も審査員の方もチャレンジャーの方も参加者の方も、みんなで協力してつくられた1日でした。

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