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一ヶ月間SNSを全部消して スクリーンタイムを3分の1にする話【二週間目】

一ヶ月のデジタルデトックス計画ももう折り返し、二週間となった。
今回のスクリーンタイム平均は5時間/日。デジタルデトックス前よりは少ないものの、先週に比べて時間が倍近く伸びている。
主に以下の理由が挙げられる。

2週目の反省と改善点

  • 大学での隙間時間にスマホを触ってしまう
    隙間時間の効果は絶大だ。例えば大学生であれば、講義のたびに15分、昼休みは1時間もの隙間時間を与えられる。これらをフル活用すれば1日で約2時間、平日だけに限ったとしても1年で500時間の自由な時間を手にすることができる。まして週5フルコマの大学生というのはなかなか存在しないので、空きコマも含めればかなりの自由時間を手にすることができる。
    しかしながらそう単純な算数のようにはいかない。人がやっとのことで、集中した状態で知的活動を行っているときに、それを遮るような刺激を与えられると、再び集中した状態に戻るまでに、実に23分も要することが研究で分かっている。(これを注意残余という)
    移動教室を含む15分の休み時間にできることと言えば、精々講義の疑問点を質問する程度だろうか。
    休み時間という集中の妨げになるものがとにかく多い環境の中でできることと言えば、何もしないでぼーっとしている、くらいになるのだが、それでは意味がない。むしろ普段のスマホ時間に必ず見るものをここに持っていくことで、それ以外の時間を有効活用する、というのを意識していきたい。

  • 毎日やっているゲームの新規コンテンツを消化
    私が大学生活最も打ち込んだことと言えばこのゲーム というくらい気に入っているスマホゲームがある。今週はそのゲームのアップデートがあったので丸1日かけて消化したのだが、今は逆に時間を持て余して用もないのに開いてしまう始末だ。
    臨時でたまに時間が増えるくらいならいいのでは、と思わないでもないが、注意残余のようなものというか、向こう一週間程度はスマホを何はなくとも触ってしまうので、やはりここの時間をある程度制限することも検討すべきだ。

  • 暇すぎるあまり病院探しなど今まで放置していたことをやり始める
    親知らず、歯列矯正、皮膚科などなど。急を要するわけではないものの、いつかは行かなくてはいけないと思っているものが山積みになっていたので、それらを消化するためにクリニック探しに当然ながらスマホを使った。
    こちらは先ほどのものと違い、有効な活用法であるので特に対策をとる必要があるとは思わないが、ついでついでで関係のないものを触ってしまうのだけは要注意。

スマホを触る時間が伸びるのが悪いわけではない。用もないのにスマホを触ってしまう時間が伸びるのが悪いのだ。そういう意味では先週からさしたる変化があったような感じはしない。体感としては、先週のぼ〜っとしていた時間がスマホ時間に充てられる程度には体力がついてきて、有益なことにも無益なことにもそれぞれ使っている。といったところだろうか。

今週やったこと

  • 資格勉強の開始
    ゆっくりとではあるが資格勉強を開始した。
    これらを進めていくためにもスマホの利用時間は徹底的に管理していかなくてはならない。

  • 断捨離
    スマホの画面から目を離すようになって、初めて部屋の汚さに気付いた。
    現在不用品を徹底的に処分した結果、部屋には約3畳の何もないだだっ広い空間がある。今度引っ越すときはもっと小さな部屋に住もう。

小さいことではあるが毎週進歩するというのが大切らしいので、自分のしょうもなさに失望せずに継続していきたい。

ではまた。

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