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フィリピンで1週間ワーケーション【デジタルノマド生活】

こんにちは!海外や日本各地を転々としながら、色々な場所でリモートワークするノマド生活を送っているミナイです。今回はフィリピンのセブ島とシキホール島でワーケーションしてきました!日本から近いのに行ったことがなかったフィリピン。治安を心配していましたが、自衛していれば特段問題なく、フィリピンの人たちの笑顔に癒された1週間でした!


なぜフィリピン?

大阪で開催された「ツーリズムEXPO」で、セブパシフィックの航空券に当選し、ありがたいことに大阪=マニラ間を無料で往復できることになったので行ってきました!知人に「セブ島の南にあるシキホール島で惚れ薬が売っているよ」と言われずっと気になっていたので、マニラから足を延ばしてセブ島とシキホール島に滞在しました!

セブ島とシキホール島に滞在

今回はマニラでトランジットのために1泊、セブで6泊、シキホール島に2泊しました!
関空=マニラ=セブ島はセブパシフィック航空で、セブ島=シキホール島はオーシャンジェットというフェリーで移動しました。

ホテルでのリモートワーク

【セブ】Hop Inn Hotel Cebu City

今回は主にセブ島の「Hop Inn Hotel Cebu City」で仕事をしました!ホテルのイメージ写真程大きなテーブルではなかったので少し苦戦しましたが、1人で仕事する分には特に問題なくできました。ホテルのネットワークも良く、途切れることなく仕事をすることができました。

公式サイトのイメージ画像。私の部屋はこんなにテーブルは広くありませんでしたが、一応リモートワークできました。

【マニラ】Lub d Philippines Makati

今回はトランジットのみだったため仕事はしませんでしたが、マニラでたまたま泊まった「Lub d Philippines Makati」にはコワーキングスペースがついていました。宿泊者は無料で利用でき、宿泊者以外の人も500ペソ?くらいで利用できると言っていたと思います。BGMの音量が気になりましたが、ノイズキャンセリング付きヘッドセットがあれば問題なさそうでした。
Lub d Philippines Makatiがあるのは、マニラでも比較的治安が良いとされているマカティというエリアで、空港からタクシーで30分弱くらいの距離。マニラ市内でありながらも、安心して仕事ができそうな印象でした!

部屋は天井が高くて快適!私の部屋にはリモートワークができそうなテーブルはありませんでした。
フロント脇にはリモートワークできそうなエリアが!
まさかの「Skype」ブース!

コワーキングスペースやカフェでのリモートワーク

セブでは2か所のコワーキングスペース兼カフェのようなところに行きました!

【セブ】24時間営業している「WORKPLACE CAFE」

WORKPLACE CAFE」は24時間営業しているようで、1時間単位で借りることも可能。セブシティ内に、4店舗ほどありました。個室はないため社外の方とのミーティングが多い方には向かないかもしれませんが、席数も多く、仕事はしやすかったです。コーヒーも無料でついてくるのがありがたかったです!

4か所にある「WORKPLACE CAFE]
座席数も多い
ブラインドを閉めると個室っぽくなる

【セブ】Brews&Crafts

仕事はしませんでしたが、「Brews&Crafts」というカフェも良いと思いました!私が行ったのがたまたま土曜日だったからかもしれませんが、人も多くなく、とにかく静かな印象でした。カフェとして利用することも、コワーキングスペースとして利用することも可能で、店舗奥には集中して仕事できそうなスペースもありました。私の英語の聞き取りが間違っていなければ、日曜日はお休みと言っていました。

奥には集中して仕事できそうなエリアも
各所に電源があって便利そう
店内は広々

「黒魔術」体験やローカル市場めぐりが楽しい

今回はトランジットで訪れたマニラも含めて色々なフィリピンの島に行きましたが、それぞれの島に特徴があって楽しかったです!

【シキホール島】「黒魔術」を体験

特に好きだったのはシキホール島!「黒魔術」の島と呼ばれているらしく、色々な「黒魔術」の体験ができました。魔術というよりは、色々な薬草を使ったヒーリングに近い印象でした。
シキホール島は本当にのんびりしていて、人も優しくて、昔ながらのフィリピンってこんな感じだったんだろうなと思う雰囲気がただよっていました。ナイトマーケットでは突然雨に降られましたが、地元の人たちがテーブルの下で雨宿りしていて、「その手があったか!」と思えて楽しかったです(笑)地震の時以外でテーブルの下にもぐることは全く想定してなかったので、意外な気づきを得られました(笑)
ちなみに雨がよけられるような場所が周りには一切ないので、おとなしく諦めるか、テーブルの下で雨宿りするかの2択になると思います(笑)

煙でいぶされている最中(笑)
有名な黒魔術「ボロボロ」を体験中
のどかなシキホール島

【セブ】ローカル市場などを観光

セブというとビーチのイメージが強いですが、実際にビーチがあるのはセブ島から橋を渡ったマクタン島という場所。今回はマクタン島に1泊、セブ島に5泊しました!

木曜~日曜の夜に開かれているセブシティのITパークというエリアにあるナイトマーケット(Sugbo Mercado)が良かったです!フィリピン料理以外にも色々あり、海鮮を食べられるお店もあって2日連続で行きました(笑)

海鮮サラダが辛くておいしかった!

また、見どころという感じではないですが、干物がたくさん売られているタボアン市場(Taboan Public Market)もローカルな雰囲気が味わえて楽しかったです!市場の向かいのレストランでは、干物の揚げ物を食べることができたのも良かったです!

大量の干物
大量の干物パート2
市場の目の前のレストランで干物料理も堪能できた

フィリピンの印象

心が貧しい人がいない

みんなにこにこしていて穏やかで、優しい人が多い印象でした!セブにはフィリピン料理を食べられる「Choobi Choobi」というチェーン店がありましたが、そのレストランに入った時に、店員さん全員が満面の笑みで迎えてくれて、料理よりも店員さんの印象の方が強く残ったくらい笑顔が素敵な人が多いです!

道端の屋台の方も笑顔が素敵
店員さんの笑顔が素敵だった「Choobi Choobi」

日本から近くて行きやすい英語圏

当たり前かもしれませんが、4時間~5時間で着くという近さに改めて感動しました。関空からの出発は日本の夜発でしたが、その日のうちにフィリピンに着けるというのも嬉しかったです。移動時間が少なくて済む分、現地の滞在時間を長めにとることができてゆっくり楽しめました。
現地語しか話せない方もいますが、基本的にはどこに行っても英語が通じるのはありがたかったです!

映えスポットが多い

大量の缶詰売り場や、レトロなバスなど、何気ない景色が映えるので、街中散策しているだけで気分転換になりました!

缶詰がめちゃくちゃ豊富!
缶詰がめちゃくちゃ豊富!!!
バスがレトロ!
バスがレトロ!!!!
フィリピンのファミレス「Jollibee」。日本にはない独特な表情のキャラクターは思わず写真を撮りたくなる。

フルーツがおいしい

東南アジアあるあるですが、フルーツが安くておいしいです!スーパーに行くと色々な種類の果物が売っていて、頼めばカットしてくれるところも多いです。おすすめは「マラン」というおもちゃみたいな見た目をしたフルーツ。ドリアンのような強烈な匂いを想像していましたが、匂いは強くなく、触感も柔らかくて甘さも控えめて一人でもぺろっと行けてしまいました。またマランを食べるためだけにフィリピンに行きたいと思えるくらい気に入りました(笑)

子どもが遊ぶゴムボールみたいな見た目の「マラン」
マランを割った中身はこんな感じ

コスパ抜群のスパが多い

安くて良いスパもたくさんありました。店舗にもよりますが、安いところでは400ペソ(約1000円)くらいから全身マッサージができます。日本と変わらないくらい高いところや、圧倒的に安いところなど数店舗試しましたが、Cheeva Spa」が個人的には一番コスパが良いと思います。日本人も多かったので、おそらく色々なガイドブックで紹介されているのだと思います。

セブシティの「Cheeva Spa」
部屋もきれい

フィリピンの注意点(?)

食べ物が基本的に甘い

フィリピンの食べ物は、基本的に甘かった印象でした。これは個人の好みもありますが、私が一番好きなのは辛い物、一番苦手なのが甘いもので、フィリピンは辛い物が少なく、甘いものが多かったので食べ物には苦戦しました。セブンイレブンなどのコンビニもありますが、そこで売っているサラダのドレッシングも甘く、おにぎりも基本的にツナマヨ、カニマヨなどのちょっと甘めのマヨネーズ系が多かったです。

コーヒーはちょっとえぐみが強め?

フィリピン自体コーヒーの産地でもあり、色々なカフェがありましたが、割と苦みやえぐみが強いコーヒーが多かった印象です。ブラックよりはミルク入りやアメリカンにした方が個人的にはおいしく飲めました!

セブ島発の「ボスコーヒー」

フィリピンの治安

フィリピンに行ったことのある友人から、「治安が悪くて、実際に財布をすられた」と聞いていたので心配はしていましたが、個人的な印象としては自衛していれば特段問題ない印象でした。

  • カバンは前に持つ

  • ポケットに貴重品を入れない

  • ながら作業をしない(ながらスマホなど)

  • 危険な場所を事前に調べておく

  • 夜は極力出歩かない

  • 派手な服装は控える

これらのことを守っていれば、基本的には大きな問題はないと思いました。
日本と比べると、程度の差こそあれどこの国でも危ないと思うので、気を付けるべきことをきちんとやるということを徹底すれば問題なく楽しめると思います。治安が悪いエリアはGoogleマップなどにあらかじめ入れておき、できるだけ避けるようにすれば良いと思います!

手軽に東南アジアを味わいたいときに良さそう

治安の不安もあり、行けていなかったフィリピン。ただ、きちんと気をつけていれば問題なさそうで、ちょっと気分転換に東南アジアを楽しみたい!南国のフルーツを堪能したい!というときにまた行きたいなと思いました。私はまたマランを食べに行きたいと思います(笑)


▼カナダ滞在記

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