iPhoneの点字ディスプレイコマンド

iPhoneに点字ディスプレイを接続し、iPhoneへのショートカットコマンドを点字ディスプレイから入力することが出来ます。
このコマンドは、iOSのアクセシビリティのVoiceOverの点字の点字ディスプレイ項目で決まっている、つまり、iOS側で決まっていますので、接続する点字ディスプレイの機種によらず、同一のコマンドとなります。
割と直感的に覚えやすいのも特徴です。
ここでは、これはよく使うかなと思うもののみ、メモしてみたいと思います。

次の項目(右フリックに相当)スペース+1
前の項目(左フリックに相当)スペース+4
上フリックに相当 スペース+3
下フリックに相当 スペース+6
この項目を実行(ダブルタップに相当) スペース+36
先頭の項目(四本指画面上半分1回タップに相当)スペース+123
末尾の項目(四本指画面下半分1回タップに相当)スペース+456
ホームボタン スペース+125 (点字のHです)
コピー スペース+14
ペースト スペース+1236
カット スペース+1346
元に戻す スペース+1356
ローターを回す 時計回り スペース+56
ローターを回す 反時計回り スペース+23
ローター項目の次の選択肢(下フリックに相当)スペース+6
ローター項目の前の選択肢(上フリックに相当) スペース+3

スペースバーを基調としたコマンドでまとめました。
機種によっては、上下左右カーソルキーや、決定ボタンが使える物もあるかもしれません。
Orbit Readerでは、上下左右カーソルキーで上下左右フリックの代用、決定キーでダブルタップに相当する項目実行が出来ます。

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