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はじめてのアーユルヴェーダは、じんわり効いた

病気とは言えないほどでも、具合が悪いということってありませんか。

肩こりや腰痛だとか、なんだか体が重かったり、気持ちが焦ったり不安になったり。

そんな症状がいつもあり、なんとなく不調だった20代のころ「このままではまともに仕事をするのも難しいし、生きていけないぞ!」と困っていて、東洋医学やらなんやらを一通り試してみました。アシュタンガヨガを日課にすることで一気に解決したのですが、その時にアーユルヴェーダにも興味を持ちました。

アーユルヴェーダはこのようなものです。

アーユルヴェーダは、サンスクリット語の「アーユス(aayus|生命)」と「ヴェーダ(veda|知識)」が合わさった言葉で、 「生命の科学」ともいわれる、インド・スリランカにおける伝統医学です。
アーユルヴェーダは、自分自身が自らの心と身体の状態を知り、心身共に調和のとれた健康的な生活おくる方法について教えてくれます。
病気を患ってしまっている場合の治療についてはもちろんですが、そもそも病気になりにくい心身をつくること、健康を維持し病気を予防するという予防医学の側面を大切にしています。─Santania Webサイトより http://www.santania.jp/ayurveda/

本場スリランカでは、1週間ほど入院し、まずい液体の薬を飲んで強烈なデトックスをしながらオイルマッサージを受けたりヨガをしたりして過ごして心身を整えると聞いたことがあります。

ドーシャという考え方があり、ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(土)の性質のバランスが心身のあらゆる現象に関連していると考えられていて、これらのバランスが取れている状態を健康とみなします。「バランスが取れている状態」というのは、人によって違います。ひとつが多い人もいれば、2つ持っている人も、3つのひともいるそうです。

わたしの場合はヴァータメインでカパも多いタイプ。ヴァータの特徴の華奢な体型と、カパののんびりした性格を併せ持ったことが多いようです。

20代で体調が悪かった頃をこの考え方にはめると、あまりにも忙しくてヴァータが乱れて気忙しく疲れてしまい、カパの乱れで太っていていつもだるかったということになるのかな。

アシュタンガヨガでヴァータを整えつつ、アーユルヴェーダのセルフケアの「白湯を飲む」「セルフでのオイルマッサージ」だとか、当時会社の近くにあったアーユルヴェーダ食のレストランに頻繁に通ったりしていました。

今回受けたのは、アビヤンガというオイルマッサージ。白ごま油をベースにした薬草たっぷりのオイルでマッサージしてもらい、温めて発汗することでデトックスします。

最近ではそんなに体調が悪いことは無いものの、育児と仕事でアシュタンガヨガの練習が毎日出来なくてバランスが乱れがちなのと、軽微ではありますが育児による睡眠の乱れがあるので、お盆休みで平日に休めたこともあり、自分へのご褒美ということで行ってみました。

お世話になったのはこちらです。

Santaniaさん

http://www.santania.jp/menu/

初めてのコースをお願いしてきました。

スパのオイルマッサージなんかとは違い、独特の高級な火鍋を思わせる匂いのオイルで、背面中心にマッサージしてもらいました。リラックスしながらも、眠ってしまうことも無くマッサージは終わって最後はビニールに包まれてベッドの温度を上げて汗をかきます。この暑い季節ですが、全く苦しいことなくスルスルと面白いくらいに汗が出ました。

その後、とにかく体が軽くてビックリ。夜もよく寝られるようになりました。

暑いのでキンキンに冷たいものばかり飲んでいましたが、丁寧に入れた白湯が美味しく感じられたので、これを機に白湯を飲む習慣を取り戻しました。「上半身と下半身のズレがある」というフィードバックをいただき、下半身がだるく重くなりやすいようなので、暑い足湯やインドの乾布摩擦を勧められました。

暑い足湯は、確かに気持ちよさそう。なかなか難しいけど、せめて仕事中に靴下を履くようにしようかな。






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