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細部に愛を宿らせたい

こんにちは。キャディで Brand Design チームでデザイナーをしている者です。入社して4年7ヶ月が経った今、入社のきっかけと今取り組んでいることについてまとめてみました。

入社のきっかけ

「時間は無限だ」と言わんばかりに夢中になって仕事をしていた時代が終わり、時間が有限であることに向き合い、人生の限られた時間の中で自分は何を大切にして何のために働きたいのか。

消費されていくことに時間を使うのではなく、誰かの人生に関与し、貢献できることをしたい。残していきたい。

自分のこれからについてを改めて考えていた時に、キャディに出会った。

分野は全く違えど、自分自身「モノづくり」をする一人として、キャディが掲げるミッション 「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」に、深く共感して入社を決めた。

※ キャディの先輩であり、キャディを紹介してくれた浅野の note はこちら!
浅野さんがいなかったらキャディと出会ってないかもしれない。

そして今

スタートアップに入社を決めた以上、自分のこだわりを捨てて「必要なポジションやるよ!」スタンスでいたところ、流れ着いて Brand Design の担当に。
Brand Design が関与する範囲は広く(アウター・インナー・採用 etc…)取り組みは多岐に渡りますが、今回は CADDi DRAWER の Brand Design についてお話します。

CADDi DRAWER の Brand Design

※ そもそも CADDi DRAWER ってなに?
CADDi DRAWER の詳細については、素敵で愉快な仲間たちが うるう年キャディnote29連チャンリレー 内で書いてますので、ぜひそちらを読んでください。

※ 顧客が抱える課題、プロダクトの詳細については、マーケティング責任者の山田の note をぜひ!

デザイナーの役割

ブランドの体験を向上すること・強度を高めていくことを使命として、事業の戦略や成長に基づき体験を設計・あるべき姿を定義し、コミュニケーションやクリエイティブに落とし込んでいくことが役割です。

主にプロダクトの UI 以外の各タッチポイントにおけるクリエイティブ制作全般に関わります。

タッチポイント・クリエイティブ制作の例
展示会 / Web サイト / パンフレット / ノベルティ / 商談資料 etc …

展示会初出店時のブース。「DRAWER が提供する新しい体験」「先進的」をコンセプトに、未来感があるライティングや全体のクリエイティブに。懐かしい。

※ キャディの展示会の施策ってどんなことしてるの?どんな人が関わっているの?と興味を持っていただいた方はぜひ ↓ こちらの note も。

プロダクトに関わる以外のところでもイベントのビジュアルコンセプト策定なども担当します。

※ カンファレンス等のイベント責任者の渋谷の note もぜひ。↓ タイトル時点で母親として共感しかない。

基本的には CADDi DRAWER とお客様の出会いの場に関わることが多いため、 BX / コミュニケーションデザインにおいてはごくシンプルに下記のようなことを大切にしています。

キャディのアイデンティティやサービスの魅力を正しくお伝えし、出会いやコミュニケーションの体験を向上・信頼を深めていくことが、キャディの BX / コミュニケーションデザイナーの使命です。

各種タッチポイントにおけるデザインは、対面に例えるとご挨拶、自己紹介です。

場所に合わせた服装ができているか、笑顔で目を見てご挨拶ができているか、相手に合わせた振る舞いや言葉遣いができているか、いつお会いしても一貫したことを伝えられているか。

対面以外の接点においてはキャディの顔となり、対面の場合にはコミュニケーションをより良くするためのツールとなります。

採用向けに書いたキャディの BX / コミュニケーションデザイナーの使命より抜粋

私たちが制作するクリエイティブは、出会いの場で CADDi DRAWER の印象に大きく影響します。

出会いの体験を向上するため・一人でも多くのお客様に CADDi DRAWER を認知していただくために常に成長をさせていかなくてはならない使命があります。
ただし、キャディの Value である「至誠」を貫いたブランドの人格・振る舞い・顔つきであり続けるために、必要以上にかっこよく取り繕うこと・実態以上によく見せることはせず、自分たちのプロダクトの提供価値を愚直に誠実に表現をしていく責任があります。


細部に愛を宿らせたい

自分たちのプロダクトの提供価値を愚直に誠実に表現する信念を守り、より体験を高める設計やクリエイティブ制作のために何が必要か?

Brand Design の担当として広い範囲で様々な職種のメンバーと関わっていく中で、それぞれがいかに DRAWER の価値を信じ、さらに良いプロダクトにするために奮闘し、心からお客様に貢献したいと思っているかを知る機会が多くあります。

CADDi DRAWER は沢山のメンバーの想いと、DRAWER を信じ選択してくださった企業様、その社員の方達の変革のストーリーを乗せて成長を続けています。

その成長の中で、体験設計やクリエイティブ制作において、誰一人のプロダクトへの愛も無碍にせず、想いが伝わる血の通ったデザインをしたい。していきたい。

「神は細部に宿る」という言葉がありますが、キャディのデザイナーとして、「細部に愛も宿らせたい」と思うのです。

ここで「入社のきっかけ」に書いた下記の回収です。

消費されていくことに時間を使うのではなく、誰かの人生に関与し、貢献できることをしたい。残していきたい。

キャディの入社に至った上記の想いは、今、DRAWER に関わることで叶えられています。

一回きりの消費されるデザインではなく、次の体験に繋がるデザインをつくる。

お客様に「あの時の出会いで変わった」と思っていただける素敵な出会いの体験をつくると共に、「あの時よりもっと必要で大好きだ」と思っていただけるキャディ DRAWER にするためにキャディの BX デザイナーは日々精進していきます。

成長中の DRAWER、絶賛採用中なので興味のある方はぜひ!
製造業未経験でも大丈夫ですよ!




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