柚瀬美波

Twitterでは旦那さん大好き惚気女ですが noteは思考垂れ流し女やらせていただい…

柚瀬美波

Twitterでは旦那さん大好き惚気女ですが noteは思考垂れ流し女やらせていただいてます

最近の記事

追悼

医療機関に従事している。 それ故、人の死に直面する回数が多い。 厳密に言うと、 入院患者が亡くなった時と 個人的な知り合いが 亡くなった時の感覚は少し違う。 医療従事者である私が知り得る 彼/彼女の人生の軌跡には限度があり、 私の記憶のほとんどは どうしても彼/彼女の闘病生活が 中心になってしまうので、 お疲れ様だったね、という気持ちになる。 ただ、何度経験しようとも、 落胆したような、納得したような、 なんともいえない気持ちを覚える。 患者が亡くなるたびに 泣

    • メモをアウトプットに使う新人の話

      私、今、職場で 新人教育を任されてるんですけどね。 こんなこと言いたくないけど 全然ダメなんですよ。その新人。 新人だけど、私より2回りくらい歳上。 娘さんがいて、私と娘さんの方が歳が近い。 まず、礼儀がなってない。 人が教えてる途中で、 マジか!めんどくせえ!とか言っちゃう。 マジ?これが人の母親? 私を舐めているとか そういうのでもないっぽい。 なんかもう、口癖。 私への質問の仕方もひどい。 敬語を使えとは全然言わないけど、 語尾が全部「?!」なのはやめてほし

      • 父親が死なない分岐ルートを経験した話

        私はまだ実家に住んでいて 十数年前に死んだ筈の父親は生きていて そもそも両親は離婚さえしてなくて、 という夢を見た。 これは別におセンチな話じゃなくて なんか凄かったので備忘録。 ◇ 夢の中でも 父親はあの頃と同じことを犯していて 母親はそれを知っていて 家庭内はギスギスしているようだった。 幾度も別れ話を繰り返しながらも その決断を下さないまま、 現実では離婚した筈のあの頃から 十数年経過した様子だった。 そんなある日、 離婚するしないの話をしていて、 母親が怒っ

        • 環境の変化に関する云々

          旦那さんが家に居ないんですよ、出張で。そうなってくると思考が捗って仕方ないもんだからペンを握っ、…てないねなんだろう、スマホを手に取った。次第です。 ちなみに早く寝たいので文章構成は「おざなり」レベルで失礼します。 変化① 仕事 旦那さんの仕事の都合で数年県外に行かなきゃいけなくなったので年度末で仕事辞める予定なんですけど、まあ人ってやっぱり勝手なもので、辞めるとなるといいもんに見えてくるんですよね。今の職場。 辞めたくないなあまではないけど、楽しかったなあ、みんな優

          好きになる条件についての考察

          (2018.11.25の日記) 高校時代の友達と居る時のような気持ちで過ごせる彼氏が欲しいんだけど、それって相手の素質だけじゃなく、一緒に過ごした月日の長さも大切な一要素だと思うのね 卒業して以降のX年を共に過ごした相手は最高に決まってるというか、1年なんてまだまだ日が浅くて、比べると劣ってしまうのも仕方ないわなあ、そこは区別しないといけないよなあ、と思った次第 でももしかしたら「3年間の高校生活を共有した関係性」そのものが私の中で結構重要なファクターなのかも知れなくて

          好きになる条件についての考察

          「好き」の定義

          (2017.5.19の日記) どうやっても自発的な恋愛感情が生まれないけれど、こういう人を見つけないといけないのだ、こういう人に好きになってもらえるように努力しないといけないのだ ということを特定の人間に対して感じることはあるので、 つまりは私にとっての「好き」とはそういうものであると定義してしまった方がいっそ、今後動きやすいかもしれないね

          「好き」の定義

          年度末、

          (2019.3.31の日記) 年度末。部屋掃除をしたら、アパレルの紙袋1つ分くらいはゴミが出た。わりかし綺麗にしてるつもりだったんだけどやっぱ人って生きてるだけでゴミ出すんだね。 年々、自分の身体と精神の乖離を感じている。それと共に、自分に正直に生きなければという陳腐な焦りも感じる。因みにこれは精神に正直に、ではなく身体に正直に、という意味です。 私は多少抗うくらいの感じで扱わないと幸せになれなさそうな、クソ精神を所有しており、またこの精神は自我が強くやばい時にはやばい

          年度末、

          渾然一体と

          (2019.3.3の日記) 最近感じたことがあるんですけど。 他人の肌と自分の肌の境界が溶けてわからなくなる感覚、えっ朝から下ネタって思うかもしれないけどいやいやあの感覚って結構それ以外のタイミングでも得られることがあるんだよ他人の指先が渾然一体、心地良い瞬間ってあるんだよあれがすごく安心して好きで、 他人の人格と自分の人格が一体化していく感覚、これは何を言っているかわからないと思うし私もあまり上手い説明は出来ないのだけどまあ同じ思考を同時に獲得するような一種のトランス

          渾然一体と

          できれば子を産みたい

          (2018.9.25の日記) 最近、私の中で、「人は全員死ぬ」という事実の受け止め方が変わってきたのね。 ようやくその事実を理解出来てきた、のか、はたまた理解出来なくなってきた、のか、その辺りのニュアンスはよくわからないんだけど。 毎日のように会っていた患者さんが死ぬ度に、物語の中の登場人物が死ぬ度に、「わ、やっぱり人って死ぬんだな」って思うのね。推しが今日も最高の状態で生きている、と実感する時、でさえも、「この人もいつか死ぬんだな」って考えるのね。 前よりヤケに、す

          できれば子を産みたい

          鬱的

          (2018.5.2の日記) 最近、この最近ってのもここ数日程度のことと私は捉えてるけど多分実際はここ数ヶ月、すごく怠惰な鬱々とした気持ちがあってですね 何が問題かってその、当該の気持ちが生ずる理由やそれに伴う解決策がわからないんだよね ストレス発散法ってあるじゃん、人それぞれ、私も御多分に洩れず自らのストレスを解消・発散する方法を知っていた筈なんだけど、最近どんな方法で発散しようとしても上手くいかないんだよね 例えば美味しいものを食べる、好きな人達と遊ぶ、身体がむず痒

          私の母親の人生について

          (2018.2.6の日記) 「あたしおかあさんだから」の歌詞が話題になっていたから、ふと母親のことを考えてしまった、んだけど、私はあんまり、母親のことを考えるのが好きじゃない。 14ってタイトルの日記でも書いたけど私の人生って結構滅茶苦茶なんですよねでも一番滅茶苦茶なのは誰の人生か?って 思うと 母親の人生だろうな と思って しまうので、あまりそういうことに思考を向けたくないんですよね。なんだかすごくすごく、色々なものが、重たくなってしまうので。 今朝はそれでも

          私の母親の人生について

          (2017.12.17の日記) 冬、が好きなんだけど寒さへの適応が出来なくて活動量が低下する 暑さにやられているはずの夏でも活動レベルは60〜70くらいあって、対して冬の活動レベルはといえば最早ゼロ 昔の私はそんな自分が嫌いでイライラ、いらいら苛々、イライラいらいら苛々イライラしてたんだけど 多分これって「宿題やテスト勉強が終わらない」とか「受験日が近づいているのに勉強が出来ていない」とかそういう類の 切羽詰ってるが故の苛々だったわけです 社会人になってしまった私には、

          14

          (2017.12.4の日記) 常に勝手に悪い想像をして、勝手に落胆している気がする いや、そうやって常に最悪なケースを想定して生きる方が現実から受けるダメージを軽減出来ると中学の頃考えて、わざと癖付けたのは覚えてるから、それはいいんだけど 多分歳をとったんじゃないかと思うんですよね まあ最近の私は理由がわからないことを全て「歳のせい」にしている節があるんだけど 自分が想定した最悪なケースに耐えられなくなってきているというか 現実に耐えるために最悪なケースを想定して準備

          思考と行動の話、2

          (2017.11.5の日記) 思考と行動とかいう無駄な言い換えをしていますが結局のところ理性と本能の話をしています 前回の続き でも こと恋愛において 私は常識的な方の私に見合う人と一緒に居たいから 私は常識/模範/理性的な自分のままで頑張る他ないのだと思う これはどちらかというと頭の悪い選択なのだろうけど 私は頭が悪いので仕方ない なんでそれが頭の悪い選択になるのかというと 常識的な人と居ると大体の場合息が詰まってくるからです 本人は常識的で、かつ、私が適当な振る

          思考と行動の話、2

          思考と行動の話

          (2017.11.3の日記) 自分の中に自分自身でも理解したくないタイプの考え方が住んでるの意味不明、自分の思考なのになんで好みのものだけでまとめておくことが出来ないんだ、 そもそも自分が認識してる自分と実際に動いている自分が違いすぎて面白いんだけど、ほんとどうしてこんなに乖離してんのかね 別にどっちがどうとかじゃないんだけどさ 自己分析が的外れなわけじゃないんだよ じゃあ何故乖離するかっていうと多分思考回路の分析と理解しかしてないせいなんだよね 結論を言うと思考のタ

          思考と行動の話

          思考量の話

          (2017.11.1の日記) 私、恋愛依存傾向があるのかなと ふと思ったんだけど なんというかね 正確に言うとそうじゃなくて 他の人と比べたことないからわからないけど 多分他の人より ずっと長い間 頭の中で思考してしまっているんじゃないかと思うんだよね 隙あらば考えようとするし、隙あらば何を考えているか自覚しようとする だから巷の「恋人への依存傾向がある人は他のことで充実していきましょう」みたいな文言は私には全然 意味がなくて なんなら充実してるし なんというか 何も

          思考量の話