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大阪狭山市にある茱萸木(くみのき)中央公民館の敷地内にあった神社と寺院

大阪狭山市の茱萸木(くみのき)地区を歩いていたところ、気になる場所を見つけました。

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子安地蔵菩薩と書いてある幟を発見。気になったのでちょっと寄り道してみました。

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すると茱萸木中央公民館という鉄筋の建物があったのですが

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建物の横に地蔵菩薩が安置されていました。こちらが子安地蔵尊。ところが振り返ると。

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広い敷地内に神社の社や仏塔のようなものを発見しました。

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こちらの神社の名前は茱萸木八幡宮(くみのきはちまんぐう)というそうです。1637(寛永14)年以降に始まった茱萸木新田という新しい耕作地を開拓した時に創建された可能性があったとか。しかし1907(明治40)年に三都神社(当時は熊野神社)に合祀されてしまいます。

戦後に地元に神社という動きが起こり、1985(昭和60)年に再び茱萸木地区に鎮座したそうです。

祭神は八幡大菩薩(誉田別命)、愛宕大権現、天照皇大御神、稲荷大明神(保食神)です。

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やはり中央公民館と同じ敷地内にあるのが補陀落山(ふだらくさん)正法寺です。こちらも江戸時代1637(寛永15)年に創建されたようですが、今は公民館の敷地内に小さなお堂がある程度。

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こちらの仏塔のようなものは無縁仏などが関係しているとも

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子安地蔵の幟を見たからこそ見つけられた場所。寺も神社も地元の人が管理をしているのだろうと想像できます。

公民館と神社仏閣が一体になっているところは珍しいですが、地蔵堂と公民館が一体になっているところは河内長野でもよく見かけますね。


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