『不潔』な人は総じて『仕事』が出来ない
職場で「なんか不潔だな」と思った人を2人紹介しながら話をしていきたいと思う。
1人目はゲーム会社で働いていた時、中途で入社してきた30代女性の方だ。
この人は髪がぼさぼさ、フケがべっとり、白髪まみれでとにかく髪が不潔だった。
女性でここまでヘアスタイルに無頓着な人も珍しいと思う。
言葉では口にしなかったが、他のメンバーも同様の事を確実に思っていた。
同じチームだったが担当のタイトルが違ったので、業務上ほとんど絡む事はなかったが、その人と話す時どうしても目が髪にいってしまう。それぐらい不潔だった。
そうなると「あまり近づきたくないな…」「話をした方が早いけどチャットでいいか」と思ってしまう。
不潔が故に「対面でのコミュニケーションを躊躇う」事が出てきていた。
これは仕事においてデメリットでしかない。本人もこちらもだ。
しかもヘアスタイルは手入れできる。自分で何とか出来る範疇なのだ。(もしかしたら病気でという事もあるかもしれません。その場合は申し訳ございません。)
2人目は新卒で入社したIT企業で隣の席だった男性だ。
歳は40ぐらいだった思う。別の部署だったが席はとなりだった。
この人は炭酸水が物凄く好きで水の代わりに炭酸水を飲んでいるような人だったが、5分に1回は「げっぷ」を吐き出していた。
見た目は少し強面ぐらいでまあ普通の部類だが、とにかくげっぷが凄い。
そして人の「げっぷ」を快く思う人はいないだろう。
しかも新卒で入社した同期の女性の目の前の席でげっぷしまくり、後でその人に話を聞いたら「耐えられないからすでに上司に報告済み」だった。
げっぷが凄すぎて特段不潔な訳ではないのに、その人が取った電話を取りたくないから毎回事務の人が電話をこまめに拭いていた。
「不潔」は関係のない部分へもイメージが「派生」するのだ。
結果的に営業部から総務部へ異動になっていた。(それもどうかと思うが)
『不潔な人は仕事が出来ない』
それは不潔だと思われると、コミュニケーションが減るからだ。
例で挙げたように対面で話したくないなと思われたり、席を物理的に移動されたりする。(僕も非常に分かりやすい例に遭遇したなと思う)
怖いから話かけたくないとはジャンルが違う。
生理的に話しかけたくないのだから、人間の本能的にコミュニケーションを取りたくないと思われている。
しかも難しいのがこの「不潔」と感じるポイントが人それぞれ大きく違う。
シャツがしわしわの時点で「不潔」と思う人もいるし、ベルトが閉まらないぐらいお腹が出ている人を「不潔」と思う人もいる。
だからこそ自分基準ではなく、世間一般の基準で細心の注意を払い「不潔」でなくする努力が必要だ。
僕は不潔な人で仕事が出来る人にあった事がない。
それは必然なのである。
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