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子どもに優しい地域づくりをみんなで!西寺公園秋祭りに行ってきました


10/28(土)に開催された「わくわくどきどき 西寺公園秋祭り」に参加してきました!
南区子ども食堂応援団・南区子どもネットワークの共催で実施されており、昨年に続いて2度目の開催です。
 
“子どもに優しい地域づくり”を目的としているこのイベントの中心にいるのは、南区で活動する6つの子ども食堂。子育てしやすい街づくりを共に目指す地元企業や福祉事業所・飲食店によって合計36のブースが設けられ、年齢問わず誰もが楽しめる賑やかな会場となっていました。
特設ステージでは、マグロの解体ショーにハロウィン仮装でのランウェイウォーキング、そして「おかあさんといっしょ」の元ダンスのおねえさん:いとうまゆさんのダンスステージなど、豪華なコンテンツばかり!開始時間の11時からすでに大盛り上がりでした。
 
 
海鮮焼きやカレーパン、ラーメンにお好み焼き…お祭りならではの美味しい匂いがあちこちから漂うなか、ミニゲームやワークショップ体験で盛り上がるのは子ども食堂ブース。子どもたちに向けてはもちろん、“地元地域に開かれた子どもの居場所がある“ということを知らない方々に、子ども食堂の存在を知ってもらえるきっかけとなったようです。

東九条にて月1回子ども食堂を開かれている「おてらごはんわくわく食堂」さんのブースでは、縁日でおなじみのスーパーボールすくいが。未就学の子どもたちでも保護者と一緒にチャレンジできて、常時にぎわっていました!スタッフや保護者から温かい声掛けが飛び交っていて、子どもたちの育ちを見守ってくれている団体が近くにたくさんいるというのは嬉しいことだな…と改めて実感。
 
私が心惹かれたのは、「創栄図書印刷株式会社」さんの“オリジナル本ノート作りワークショップ”。
本の印刷事業で余った紙で出来た白紙の本が用意されており、カラフルなデザインの紙やスタンプを使って自分らしい“本ノート”を作り上げるという内容です。

吉祥院に工場があるというご縁で今回出店されていました。「LIVRO FOFO」というブランド名で文房具も販売されているそうで、子どもも大人も心くすぐられるようなレトロ可愛いプリントがされていました!

紙の本よりもスマホを触る時間が増えている…という人にとっても、「こだわりを詰めこんだ世界に一つだけのオリジナルノートがつくれる」コンセプトは胸がときめくのではと思います。子どもたちの興味関心がやさしく広がるような体験になったのではないでしょうか。

“わくわく どきどき”というタイトル通り、お楽しみがぎゅっと詰まった秋祭りですが、大きな特徴となるのが“子どもチケット”の運用です。子どもたちは1つのブースで15分お手伝いをすると、スタンプが一つもらえます。スタンプは最大5つ集めることができ、1スタンプにつき100円分の子どもチケットと交換することができます。飲食店ブースの前で「おひとついかがですかー!」と呼び込みを頑張る元気な姿がたくさん見られました!

チケットは金券として当日使用できるので、お小遣いを持っていない子でも秋祭りを楽しめます。有効期限内であれば、南区内の子ども食堂や協賛企業のお店でも使用できるのがなにより嬉しいポイント。「子どもたちを応援したい!」「楽しい体験をたくさんしてほしい!」と願ってくれている大人がこの地域にたくさんいるからこそ実現できる仕組みだなと感じています。
「第3回もぜひ…!」と次の開催を今から期待してしまうほど、充実した一日となりました。南区を一緒に盛り上げようという想いが集まれば、「イベント開催」と「子どもたちに優しい地域づくり」とのどちらも叶うのでは。引き続き、私も楽しみながらこの地域を応援していきたいです!

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