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こればっかりは、やってみないとわからない。

2020年と2021年に駅前ぽっぽ天国というイベントを開催した。

コロナの影響で地元の夏祭りが中止になってしまい、その代わり……と言ってはなんだけど、こどもたちに少しでも喜んでもらいたく企画。

2020年は商店街の一角を借りて開催、会場が狭すぎて逆に密をつくってしまったのは、いまでは笑い話。

そのようすはUX新潟テレ部21にも取り上げてもらった。

(そのとき取材してくれたプロデューサーに後日声をかけてもらい、ナマトク出演とあいなった)

地元の商店街と、仲の良い飲食店の店主を巻き込んでの自主イベント。

コロナ禍ということで、商店街のメンバーで反対する人々もいた。

しかし私自身は商店街とは関係ない存在なので、構わず開催へと歩みを進めていった。

(商店街のみなさんはいろいろあったかも……すんません)

一番の問題は開催するにあたっての資金。

まったくのゼロから協賛金のみを頼りに、実行委員が各所を駆け巡って集めてきてくれた。

(お祭りや花火が中止になったいたこともあり逆にもらいやすかったりもした)

当日の感染症対策にはしっかり対応できるように様々な準備をした。

このイベントで感染者が出れば、協賛してくれた方々に顔向けできないと思い、検温と手指消毒の徹底。

イベント中のことについてはこちら。

準備不足もあり消化不良なところもたくさんあったけど、それ以上に子供たちの楽しそうな顔が見られてよかった。

ギリギリのところで事故もなくて済んだ。


イベントごとってもう何度もやってるけど、本当に魔物が住んでいて、思いがけないようなことが起こる。

ただ準備が足りないだけかもしれないけど、それでも起こる。

どれだけシュミレーションしたところで必ず起こるし、そして焦る。

そのときに「どう考えて、どう動けるか」が大事。

迅速かつ柔軟に動くことが求められる。

これはやっぱり現場でナマで体験するしかない。

そういう意味でもイベントって開催してみないと学べない。

こればっかりは、やってみないとわからない。


新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。