2023.7.3日記

今日は年次有給休暇、いわゆる有給(うちの会社では年休という)をとったので会社は休み。整骨院に行ったり運転免許の更新に行ったり、体のメンテナンスにも社会的手続きにも時間とお金がかかる。

note久しぶりに開いた。昔の記事を見返すと2021年の自分、なんか尖ってる。そんな前じゃないのに。文章書くのって難しいな、気をつけないとカッコつけた文章になってしまうよね。
下書きに保存されていた文章の中に、「立つしゃもじにキレる人」というのがあって開いてみた。

なんじゃそれ。

 夕方からは新宿末廣亭。松鯉先生の怪談芝居がお目当て。

三遊亭遊雀「悋気の独楽」
丁稚の道化味。笑える話なのにどこか死の匂いがして、遊雀師匠のニヒルな笑いがかっこよかった。

桂小すみ
三味線愛が炸裂してた。オタク特有の早口(褒め言葉)で推しを布教する姿、かっこいい。知識としてもめちゃくちゃ勉強になりました。

神田伯山「阿武松緑之助」
浪花節の京山幸枝若大先生の、私が大好きな「阿武松緑之助」がかかってテンション上がった。テンポすごい。櫓太鼓のところはやっぱり胸が躍ります。

春風亭昇々「指定校推薦」
初めて高座を聞いたけどすごいハマりそう。新作落語でワードセンスと間が天才的。また聞きに行きたいー

神田松鯉「雨夜の裏田圃」
ほんとに眼福ならぬ耳福。名人ここにあり。語りによって情景と登場人物のキャラクターがばっちり浮かびあがってた。土砂降りの裏田圃の泥の匂いまでしてきそう。化面の演出(幽太というらしい)も初めて見れて大満足。

新宿3丁目の台湾料理屋で一杯やって帰った。最後ビーフンじゃなくてチャーハンにすればよかった。