2024.4.24日記

新宿花園神社でやるこの公演、

昨日の一般発売後即完してて取れなかった。11時にパソコンの前に待機してたら取れたのかも?しれないが、風邪で寝込んでて起きたら12時過ぎてて普通に完売してた。どうやらカルテットオンラインもサーバー落ちしてたみたいで、待機してても取れなかった可能性も高い。さっきツイッターで「増席検討中」と出ててから、次のチャンスはモノにしたい。

しかし勘九郎、豊悦、寺島しのぶでテント芝居て、もしかしたら伝説的な芝居になるかもしれず、何としてでもいきたいものである。こういう企画が今後定期的にあるのかな?維新派の松本雄吉も、水族館劇場の桃山邑も亡くなって、野外劇で感動できる機会も少なくなってきている。静岡のふじのくに世界演劇祭でも野外劇はあるが、宮城さんは少し優等生の真面目な芝居が物足りない。利賀村まで行けば良いのだろうが、いかんせん遠い。

ちなみに利賀の芸術公演には、磯崎新が設計した野外劇場がある。背景には大きな池、その向こうには山が見える舞台では、舞台演出で間近に花火が打ち上がり、一大スペクタクルを体験できる。いろんな演劇祭、芸術祭が「非日常」、「祝祭」を謳いつつ、日常の延長の祝祭“的”なものであるのに対し、利賀の世界演劇祭はたしかに本物の祝祭を味わえる(少なくとも2017年当時は味わえたと思う。)

2017年@利賀村野外劇場『世界の果てからこんにちは』