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もみじ狩りとエアマックス狩り

もみじを1枚も持ち帰らずに、紅葉を愛でるだけでも「もみじ狩り」。

ということを知った。
そうかなーとは思ってたけど、確信はなかった。2,3枚持ち帰って記念にすることを含むのかもしれない、と思ってた。

じゃあ、道に落ちてる軍手を写真に撮ってる人は「軍手狩り」なのか。
しかし、「軍手狩り」はエアマックス狩りとかサドル泥棒とか、そっちに近い気がする。手ぶくろを記念に撮るのはトムハンクスもやっている高尚な趣味なのに、追いはぎ未遂みたいな空気が漂う。

走行中の軽トラの荷台から、どさっ、新品の軍手が束になってるやつが落ちるのを目撃したことがある。
レアな瞬間だけど、後に続く自転車とかが乗り上げて転倒しないか不安になる光景でもある。

スーツ姿の男が大好きな人がいて、街中でサラリーマンをじっと眺める行為は「オヤジ狩り」でしょうか。


・・・あの、やっぱり「もみじ狩り」だけイレギュラーじゃないか!? 最初は「もみじ狩り」も葉っぱ拾って帰ることだったのが、あさましい行為だというので意味が変わっていったんじゃないの? 

いちご狩りに行ってきました、っていちご見て帰る人はいないだろうし。

今回のことは、あまりにもどうでもいいので、まわりの人に言うのが恥ずかしいのでここに書いた。

読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。