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#vtuber 大空スバルの「主人公優しいから」って口癖は地球を救う

最近のhololive

戌神ころね五周年

スペースチャンネル5パート2は、マイケルジャクソンが参加しているから権利問題がややこしくて、現行ゲーム機での復刻が難しい。
音ゲー界の最高傑作候補として、もっとみんなに「知ってて当たり前」の存在になってほしいゲーム。
今の、既存の曲が「譜面」になってる音ゲーしか知らない人にも、プレイ動画だけでも。見ればわかるから。聴いてもわかるから。最近 #HIFIRUSH という傑作でオマージュされたけど、そこだけ元祖にはかなわなかった。

プレイしているのがホロライブの戌神ころね。最近5周年を迎えた。
「英語が全くできないのに、世界で有名な配信者」ランキングを作ったらトップに近いでしょう。

「犬である」っていうこともきいてて、カタカナ英語で海外勢に全然つたわらない何かをしゃべっているとき、
「むしろ、何となく伝えたいことがある感じが犬っぽい」のがすごい。

ニンテンドーダイレクト同時視聴配信のときに、紹介されたタイトルによって露骨に反応が違うのが、一種の芸になってて面白かった。
知ってるシリーズが出てきたときは、途中で熱くなって涙声になったりするのに、興味のない軍事とか都市開発とかのジャンルになると、
「これは男子が好きなやつ」
で片づけてしまう。

リスナーをすごい雑に扱う。もうちょっとでも見た目が違ったり言い方が悪かったら炎上しかねないのに、毎回すげー扱いをする。
長年の信頼感と、話術と見た目のバランス。最近では エアホッケー 配信とその後の雑談が面白かった。

レトロゲーム実況が面白いので、最近の流行ってるホラーをみんなでやる流れに「うーん…」だったけど、実はレトロかどうかよりも「隙のあるゲーム」を生かすのが上手いもかも。

スーパーぺこら人


兎田ぺこらがドラゴンボールのゲームで、初見のドラゴンボール名場面を追っている。名場面が今のゲームのクオリティで再現されて、これだけ見たら合間のアクションパート抜きでも魅力的。

久しぶりに見返すドラゴンボールの激しさとギャグと名場面の凄まじいテンション。
ドラゴンボールが話のたとえで使われたり、ものまねで使われたりするのが長すぎて、まっすぐ味わうのは本当に久しぶりだ。

思ってもなかったけどSF小説の「三体」を連想した。
三体は、宇宙は果てがなくて、自分よりはるかに文明の進んだ強い奴らがどこからかやってくる話。
とにかく宇宙のスケールが大きい。どんなに人が進歩しても宇宙にはその百倍すごいヤツがいる。

地球人と相容れない価値観の宇宙人が残忍に地球人を始末する。

三体は科学版ドラゴンボールだったか。

ゲゲゲの鬼太郎とかは新作アニメのたびにリブートするのに、ドラゴンボールは明らかにいびつでも続いていくのは何故だろう、と思っていた。

新作よりも、最初期のエロ要素とかをなくして今風に再構成したほうが初期の楽しい修行や鳥山明メカも何度でも楽しめそうなのに、ドラゴンボールって過去キャラの親類とかを引っ張り出して、ひたすら前に進む。

でも、改めて見ると、果てしなく「遠い宇宙から今までの100倍強いやつが来る」を繰り返す展開が、逆にオンリーワンだ。どんな細かいツッコミも無粋だ。

大空スバル「カイジやさしいよね」

大空スバルと同時にジョジョを一話から観ていく配信。
(アニメ本編はリスナーそれぞれ準備して、同時に観る)

前の「カイジ」の同時視聴では、本気ではまりすぎて、ストリートファイター6の配信中に
「スト6は運否天賦じゃない」
と、脳が福本ワールドに侵食されてないと出ないフレーズが飛び出した。

ぺこーらには、たとえ退屈でも盛り上がるプロ意識を感じるけど、大空スバルは嘘をつけない感じがいい。
特にカイジや空条承太郎を「やさしい」と言うところがいい。口癖なのかな。

戦ったり、困り事を押し付けられた登場人物の行動に、
「この人やさしい」
とたびたび言っている。
すごく良くないか。

「かわいい」「強い」「かっこいい」じゃなくて、そこをやさしいと思えるのはすごくいい。

ここからは完全に架空の話だから全然キモくないんだけど、もし俺が中学生で、他の人に掃除を押し付けられているところに
「お前は弱い」
じゃなくて
「きみは優しい」
って言われたら、そんなんガチで惚れてまう。絵の人に惚れるのは悲しい。大人だから助かった。大人じゃなかったら助からなかった。大空スバルと同級生じゃなくてよかった。同級生だったら惚れていた。書きながら心配になってきた。

カイジを面白いと思った人は山ほどいるけど、あの話の感想に「カイジがやさしい」と言えるのは、なかなかないマジで素敵な感性だと思う。

この感じだと、他に好きだという魁!男塾のメンバーやバキの花山薫も、強いというより優しいと思っている。
私も見習って、テレビに出て いる何かと戦っている人を「この人は優しいから戦っている」という観点で見てみたいと思う。

バニーガーデンの流行で YouTube の同調圧力を感じるのと大神ミオの体調不良はちょっと心配です。

読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。