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負の連鎖を断ち切るノート5話~自信ってどうしたら持てるの?

こんにちは、篠原みなもです。

前回は、
『親に打ち消された気持ちをどうやって形にしていくかを書きました。

もうやってみましたか??

私は5月の長い連休中、

相当、
『おかーさん!おかーさん!!』の声に押されて、
自分の感情は割と行方不明だったみたいで、

いまでも休み明けや長い看病のあと(もしくは最中から)ツイッターが手放せなくなります(^_^;)
※機能も半日以上ツイ廃と化してました。

さて、では今日は、
『言語化以外に気持ちを表現する方法』を書いていきます。


前回もお伝えしたとおり、
負の連鎖で苦しんでる人と言うのは、
『自分の感情より人の感情を優先してるうちに自分がどう思ってるかわからなくなった』のだと思うのです。

で、

その一つの方法として言語化を上げましたが、
今回は別の方法についてご紹介していきます。


☆『嫌われたくないきもち』という強敵


では先に、
どうして自分より他人の言葉や気持ちを優先してしまうのか?

について話しましょう。

あなたが他人の気持ちを自分より優先してしまうのはなぜでしょう?

八方美人だから?
それともダメな人間だから?

いいえ、違います。

生きていたいから、です。

うまれて初めて関わった人間関係=親子関係において、

『親に捨てられたら死んでしまう』
という強烈な本能があったからです。

だって人間も動物だもの。
野生動物の赤ちゃんが親から放り出された先にあるのは『死』だからね。


そして
こどものときは、
どんなひどい親でも、
その加護下にいます。

だから
捨てられたら死んでしまう』って恐怖が常にあるし、
『嫌われたくない』が発生する。

これ、
健全な親子関係でもあるとは思うのだけど。

負の連鎖を継承した子育てだと特にものすごいあると思う。

しつけと称して、
“私に逆らうと捨ててしまうぞ”的な脅し文句が日常的に入る場合がおおいからね。

これは親の権限、
力の誇示ですよね。

“だれに食わせてもらってると思ってんだ”
とかね。

あるいは、
表面上目立たないけども、

“いいこにしてないと嫌われる!!”

というのも強迫観念やね。

ありのままの自分に対してとことん否定して責められたり無関心なんだけど、
成績がよかったり、
挨拶ができるとかの体外的なことだけがやたら褒められるとか。

つまりは親の思う理想のこども、
の枠から外れると徹底的に責められるって経験があればあるほど、

自分の意見ってなかったことにしてしまうんですよ。

そして“親に嫌われる”
ことを回避した行動を繰り返してしまう。


でも、
こどものときってそんなんどうしようもないやん。
こどもは親を選べないのだから。

10代で家出してまともに生き延びるのって並大抵じゃないもの。

いきのびるために、
その形になったんだよ。

それはあなたのせいではないのです。


☆親と離れたら負の連鎖は解決するのか?

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