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母の日におもう「理想」と「現実」

5月12日は母の日。
「ママいつもありがとう」「ママだいすき」
という言葉をもらってうれしい日。

しかし、自分は母としてどうだろうなー?と思うことも多々あり。
自分がこんなことしたい、こんなママでいたいなーと思うものよりだいぶ違う。
理想と現実は、チガウ。

私は小さい頃には、おばあちゃんといつも一緒にいて、
育てたもらったのは、おばあちゃん。(母は仕事をしていた)

おばあちゃんというものは、とにかく孫に甘いので
優しくて色々教えてくれる、お世話しまくってくれる存在だった。
怖い犬がいれば追い払い、熱を出せばとても心配してくれる。
色んなお話もしてくれて、一緒に時代劇をみて、お風呂も一緒に入っていた。

私の中に特に残っているおばあちゃんの言葉がある
「毎日、家の前の畑に白い鳥がやってくるだろう?それに気づかなくなったらだめだよ。今の人たちは忙しすぎる。忙しすぎて色んなものに気づかなくなったらかわいそうじゃろう。空や山をゆっくり見る時間を忘れんようにせないかんよ。」

これは小さい私にインパクトあって、わかったようなわかってないような感じだったけど、とにかく空を見たり山をゆっくりみようと思った。それ依頼、その考えは自分の中にずっとあって、そんなことを自分の子どもにも伝えたいと思っている。

しかしどーですか!今、私は忙しい忙しいと思っている。
空や山をゆっくりみれてるだろうか。
いつも来てる鳥たちに気づいているだろうか。

今日そんなことを思い出し、今度子どもとゆっくりピクニックでもしよう。
ゆっくりその時間を楽しもうと思ったのです。

母の日は、自分自身が母としての自分を見直す日でもあるのかもしれない。