見出し画像

大事なのは第一印象だけじゃない「初頭効果と親近効果」

「第一印象が大事」
耳がタコになるほど聞いたことがありますよね。

でも本当にそうなんでしょうか。


先日、外でお昼ご飯を食べようとお店を探していたところ、明るい雰囲気で
「いらっしゃいませー!」「美味しいですよー!」
と呼び込みをしている和食屋さんがありました。

なんか雰囲気もいいし、美味しそうだし、とういことでその和食屋さんにしました。味も良かったし、店内の居心地も良かったです。

ただ少しだけ気になったのが、食事の済んだ他のお客さんがお皿を片付けるときも、お店から出るとき、店員さんは何も声をかけていなかったことです。

呼び込みもお会計のときも、とっても印象が良かったので、お店から出るときも「ありがとうございましたー!」って言ってくれるんだろうなって私が勝手に決めつけていました。

もちろん、店員さんは何も悪いことをしていません。またその付近に行く機会があれば、そのご飯屋さんで食事をすると思います。美味しかったので。

でもふと、
(最後の印象も大事だよなぁ)

と思いました。


職場を辞めた人がちゃんと引き継ぎをしていなかったら、「なんて適当で後の人のことを考えないやつなんだ」って思われるかもしれない。勤めている時は仕事が丁寧だった人だったとしても。

悩みを抱えた後輩の話を聞くためにご飯行った帰り道、「今日はお忙しい中、自分の話を聞いてくれてありがとうございました!」ってメールが来ていると嬉しいですよね。また何かあったら話聞くよって返信したくなります。

うん。やっぱり対人関係において、最後の印象も大事。
これって心理学でなにか名前がついているのかな?と思い調べてみたらありました。

初頭効果・親近効果と名前が付いています。
簡単にまとめてみると、

初頭効果:最初に与えられた情報が後の情報に影響を及ぼす現象。
新近効果:最後に与えられた情報が前の情報に影響を及ぼす現象。

2つは反対の関係です。
どちらも大事ですが、場面によってより効果的に使うことができます。

それは、その物事に対する"関心の程度"
・関心の低い相手に対しては初頭効果
・関心の高い相手に対しては親近効果
が有効だと言われています。

これを理解した上でさっきの話を振り返ってみると、
私が体験した和食屋さんの例は、初頭効果。
退職前の引き継ぎの例は、親近効果。
食事後のお礼メールの例は、親近効果。
が有効だったのかもしれませんね。後者の2つは相手に対する関心が高い。なるほど...

webサイトやLPの構成などにも使えそうです。
以外と無意識で使っていることもありましたが、「こんな効果が期待できて、だからこの構成にしているんです」って感覚ではなくロジカルに説明することができそうですね。

結論:最初の印象も最後の印象も大事

対人関係では特に、最初だけ意識するだけではなく、最後まで丁寧に誠実に対応したいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?